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色覚障害の私がデザインを勉強する

「私にはデザイン業務は無理だ」
去年までそう思っていたが、今年はグラフィックデザインを勉強したいと思っている。
理由は、この前noteに投稿した「夜の雑貨屋さん」が関係している。


妻のために「夜の雑貨屋さん」をやってみたいと書いた。
夜の雑貨屋さんのアイデアを妻に話してみたところ、好評だったので実際に動き出すことにした。

いきなりブランドを始めても上手くいかないので、世界観を伝えるためにもまずInstagramアカウント運用していく。
運用していく中で必要なことは多い。
投稿案・デザイン・プロフィール文などなど。
運用に大事なことはたくさんあるが、グラフィックデザインツールを使えないことには始まらない。

もちろん、ただInstagramを始めるだけでは不要であるが、ちゃんと運用するためには必要だ。(普段はSNSマーケティングに携わっているので、元々の専門分野)
最近だとCanvaなどがよく使われるツールですが、今後できることを増やすためにもAdobeのデザインツールは使えるようになっておきたい。

使えるようになっていれば、パッケージ等のデザインもできる。
正直デザイナーのいとこが手伝ってくれるので自分で勉強しなくてもデザインに関しては大丈夫なのだが、自分でも勉強したいと思っている。

というか昔から勉強してみたかったが、私は色覚障害なので勉強を諦めていた。
詳しい分類は忘れてしまったが、青系統などの色の判別ができない。

デザインをする上で色が分からないのは致命的だと思っていたので、今までデザイン業務を勉強することを避けていた。
が、最近色覚障害を抱えながらもデザイナーとして活躍している人がいることを知った。

(その人たちが具体的にどのような働き方をしているのかは知らない。
もしかしたら、色に関することは周りのサポートしているのかもしれない。)

色覚障害を抱えているデザイナーがいるのに、自分が興味ある分野を勉強しない理由にしていた自分はダサいと思ってしまった。
なので、今年から勉強にすることにした。

大人になるとやらない理由なんて無限にある。
すぐに仕事にしようとするなら障害になることも多いが、自分で立ち上げたいブランドのために勉強するのなら問題ない。色を決めるだけがデザイン業務じゃない。
もし色が間違っていたら周りの人に指摘してもらえばいい。

学び直しはいつからでも遅くないと信じている。

ということを思っていたら、社会人になってからデザイナーになられた方が今回のnoteを書かれていた。
すごく勇気が出た。


学び直しはいつからでも遅くないと信じている。


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