ハロウィンの楽しみ方は人それぞれ

10月に突入し、ハロウィンが近づいてきた。街中の至る所にハロウィングッズを見かける。クリスマスやバレンタインに続き、ハロウィンもすっかり季節イベントとして定着してる。


この時期になるとハロウィングッズが沢山売られているし、仮装イベントも至る所で開催されている。ハロウィンはみんなで楽しめるイベントだ。

他にも季節イベントはクリスマスやバレンタインがあるが、それらは恋人で楽しむイベントというイメージが強く、ハロウィンに比べると親密な人と楽しむもの、共有するものと言える気がする。

ハロウィンは仮装を披露するイベントである。仮装をみんなに披露してみんなで楽しむ。仮装をしない人も、仮装してる人の姿を見るだけでも楽しめる。みんなで楽しめるのが、ハロウィンの良いところだと思う。


賑やかなイベントがあまり好きではない私は、仮装をしたことがないし、ハロウィンイベントに行ったこともない。今年もイベントに行く予定はない。


だけれど、そんな私にもささやかながらハロウィンの楽しみ方がある。映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のthis is halloweenという曲を聴きながら街を歩くことだ。その曲を聴くと、映画の世界観が頭に思い浮かび、一気にハロウィンの世界観に浸れる。どこか不気味さはあるのだけれど、不気味すぎない、ポップな世界観が大好きだ。その世界観に浸れるのは幸せな瞬間だ。そんな曲を聴きながら歩くだけでも、すっかり気分はハロウィンだ。


そうして歩いていると、至る所にハロウィンの置物などを見かける。雑貨屋さんにはハロウィングッズのコーナーがあったり、美容院の窓ガラスにはハロウィンシールが貼ってあったり。家にもハロウィンの装飾がされているのも見かける。それらの光景を見ていると、街にいる人々もハロウィンを各々楽しんでるのを感じとれて、余計に心がウキウキする。私はこれだけでとても楽しい。側から見たら普段と変わりないように見えるのかもしれないが、私は私なりにとても楽しい。

街中でハロウィンの飾りつけなどを見ていると、楽しみ方は人それぞれで、自分に合った楽しみを追求すれば良いんだなと自分を肯定できる気がする。みんなそれぞれ好きに楽しめば良い。