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お念仏だより

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浄土宗慶運寺がお届けするお念仏情報誌。毎週金曜日更新!
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記事一覧

《お念仏だより#146》山のお寺の鐘が鳴る

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 平家物語の冒頭です。 祇園精舎とは お釈迦様の住まい…

慶運寺
6日前
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《お念仏だより#145》山口ラッキー旅

友人3人と 山口県を旅しました。 最近は、2回続けて 直前にキャンセルしていたので 久しぶり…

慶運寺
13日前
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《お念仏だより#144》改葬について考える

最近、改葬について 相談を受けることが 増えました。 「改葬」とは、 すでにあるお墓から 新…

慶運寺
2週間前
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《お念仏だより#143》ありがたい話

ありがたい話を お願いします。 と、言われることがあります。 ありがたい話と言われても・・…

慶運寺
3週間前
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《お念仏だより#142》釈尊は善き哉

4月8日は花まつり、 お釈迦様の誕生日です。 お釈迦様は、 今から2500年前、 インド北部の 釈…

慶運寺
1か月前
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《お念仏だより#141》ライブイベント終了しました

寺小屋はるらいぶ 「ささやくがごとく」が 3月24日(日)盛況のうちに 無事終了しました。 一…

慶運寺
1か月前
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《お念仏だより#140》錯視ということ

「明朝体の教室」 という本を読んでいます。 明朝体というのは、 活字のデザイン名です。 パソコンで、 文字の種類(フォント)を 選ぶとき 目にすることが あるのでは ないでしょうか。 最近のパソコンに よく使われている 「游明朝」をデザインした 鳥海修さんが 書いた本が 明朝体の教室です。 人間の目は、 正確に見ていると思っても、 実は、 錯覚していることがある。 と、書かれています。 これが錯視。 試しに、 正方形の紙の 中央だと思う場所に 点を打ち、 その

《お念仏だより#139》数独に学ぶ

数独というのは 1列9コマの枠に 1~9の数字を 重ならないように 並べるパズルです。 ご存…

慶運寺
1か月前
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《お念仏だより#138》線香の明かり

線香は良い香りで 周囲を清める 効果があります。 また、極楽は、 良い香りがしているので、 …

慶運寺
2か月前
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《お念仏だより#137》昭和は遠くなりにけり

スマホのボタンを タッチしただけで、 好きな音楽を 聞くことができます。 便利な時代に なっ…

慶運寺
2か月前
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《お念仏だより#136》中道(ちゅうどう)とはどんな道?

仏教の教えに 中道ということが ございます。 道とは人の生きる道で 偏りのない生き方を 示し…

慶運寺
2か月前
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《お念仏だより#135》本当はどうなのか?

本当はどうなんでしょう? と、よく聞かれます。 葬儀やその他、 寺にまつわることは、 普段馴…

慶運寺
2か月前
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《お念仏だより#134》友引の日に葬式をしてはいけませんか?

葬式の日が決まっても、 後から変更を 希望されることがあります。 理由を聞くと、 その日は…

慶運寺
3か月前
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《お念仏だより#133》立春大吉

2月4日は立春。 暦の上では もう春です。 しかし、 「春は名のみの 風の寒さや」 と、早春賦に 歌われるとおり、 まだまだ寒い日が続きます。 立春大吉は、 縦書きすると 左右対称になります。 縁起が良いので、 紙に書いて 柱や玄関に貼ってあるのを よく見かけます。 立春の前日が節分で、 豆まきをして 邪気を払います。 節分は、 新しい年を迎える 準備の日なのです。 ただし、 立春は、旧暦の元旦とは 違うので、 注意が必要です。 旧暦の元旦は 今年は2月10