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味はいいけど、漢字が難しい、きしめん風の西安名物ビャンビャン麺

陝西省、西安の名物であるビャンビャン麺。きしめんのような麺です。ビャンビャンという漢字は、簡体字では表現できないのでしょうか?CCTV国際チャンネルの「美食中国」の動画では、Biang Biangと書いてありますね。

(以下番組概要)

0:00ー1:07
麺の種類について紹介する

すべてのものに名前がつくことで知られるようになり、おいしいものもそうです。

1200種類の麺には、今も語り継がれるそれぞれの名前があります。その中でも陝西人は、1000年の歴史をもつこの麺のおいしさを表現するために、まったく新しい漢字を作りました。

西安人の麺料理には、煮るもの、蒸すもの、焼くものなど多数あり、枚挙にいとまがないです。数百種類ある麺料理の中でも、この麺は極めて美味で、秦の時代から今に至るまで、親しまれてきました。ビャンビャン麺です。


1:08ー1:43

ビャン字の歌謡(陝西の方言)

1:44--2:42

(ビャンビャンの由来)

ビャンビャン麺のビャンの字「新華字典」には由来がなく、考証できませんが、陝西の「八大怪」は、その中で2つともビャンビャン麺と関係があります。「老碗」と「麺」です。「老碗」を使って、スッキリ食べられます。陝西人はビャンビャン面を食べる前には具とラー油がピリピリと均等に混ざます。小鉢を使うとスープが飛びやすくなります。でも「老碗」があれば、気軽に混ぜることができます。当時はベルトのような幅広の麺を発見し、簡単に作れて満足感もあり、空腹にも強いと言われ、今でも人々に愛されています。


2:43---4:50
(李さんのビャンビャン麺屋の紹介)


李さんのビャンビャン麺屋は、店が小さくて、狭くて混んでいますが、人気が特にあります。1日平均500杯ほど売れており、地元の常連客が多いです。

李宏亜さんはラーメン屋のオーナーで、西安出身で、内向的な人です。しかし、麺を持つ時は心強いです。李さんは料理学校を卒業して、このビャンビャン麺屋を開いて、料理人もう李さんです。麺を手を持つと、李さんが他のものを忘れてしまいます。李さんはビャンビャン麺を作るのがとても上手で、ダンスを踊っているようです。ビャンビャン麺を作るのは特に職人の技が試され、コシのある麺にするためには、ひっぱり打ちを何度も繰り返す必要があります。こうしてできた麺は、水を吸わずに膨らみ、柔らかくならずに作れます。

李宏亜さんの引っ張る動作はてきぱきしていて、biangbiangの声ははっきりしていて、リズムに富んでいます。biangbiangの声がはっきりしているほど、麺の内部構造は緊密で、より噛み応えがあるということです。この基準をクリアしたビャンビャン面が、西安の食通に認められている。


お客さん:この麺はコリコリがあって、十分に満足感を持つます。
お客さん:色も香りもよく、美味しいです。陝西語。


4:53---
ビャンビャン麺の具の紹介  

麺料理にいい具が欠かせません。


李宏亜さんは毎朝9時から、その日の麺の具材を用意し始めます。ビャンビャン麺の具材の組み合わせは、各店で微妙に違っていましたが、中にはいつも変わらない具材もあります。トマトと卵の炒め物があります。トマトのほのかな酸味が西安人の口に合います。

トマトと卵の炒め物は南の人も、北の人も、みんなが好きな味です。麺を煮込んだ後、好きな野菜をのせ、肉と野菜のソースをかけた、最後具の上に大さじ1杯の油をかけて、ビャンビャン麺が完成しました。高温で野菜の香り、麺の香りとピーマンの香りがすぐに広がります。お客さんたちはこの匂いを嗅いで、自分の前の麺を混ぜます。


お客様さん:

私の仕事は出張が多いので、私のような人が多く、出張が長引いてしまうと、西安に帰ってビャンビャン麺を食べたいと思うことがあります。食べたら家に帰ったような気がします。


時々驚くような味がするので、特別な具材が必要です。トマトがbiangbiang麺のうす酸っぱい爽やかを生み出しました。この酸っぱい爽やかが頭の中で強烈な味覚刺激を生み出しました。これは陝西人の故郷の味です。


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