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「冷やし込み」は低すぎない水温で行うのが吉!?

昨日、7.1kと8.6kのブリを釣りました。

鮮度保持の仕方を少し変更し、

11:00    漁獲
11:00-14:00 船の生簀で活かす
14:00-15:15 脳天締め→血抜き(15分常温海水)→神経締め→保冷剤で冷やした5.5~6.0℃の海水
15-15-15:30 軽トラで輸送(10℃前後)
15:30-翌日9:00 加工場に持ち帰り、冷蔵庫(2~4℃保管)

のような処理をしました。

今、試行錯誤しているのは上の工程の中で太字にしている冷やし込みの「温度」と「時間」です。
これまで氷が表面にしっかり残っているぐらいの海水氷(-0.5~2℃ぐらい?)で長時間浸けていたのですが、今回温度を上げ、時間も1時間ちょっとと短時間にしてみました。

どちらのブリもすぐに売り先が決まって、7.1kの方は半身ずつ2箇所にお送りするため、本日の9:00ごろ二枚におろしました。

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身に透明感があり、とても良い身質なように思えました。
(最終的にお客さんが使う時の身質が良いかどうかが重要ですが)

今回、感触がよかったので、もう何度か同じ工程で試してみて、魚の個体差や魚種による違いなどを観察し、お客さんのフィードバックも聞きながら最適な冷やし込み方法を探ってみたいと思います!

明日も漁に行ってみます🐟

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