サービス、アプリ開発を続けていくコツ

たまたまサービス開発関連の記事が続けて公開されてたので、私見を。

想定読者

プログラミング初心者で、これからアプリやサービスを作っていきたい人を対象に書きました。

成功と失敗の定義

成功と失敗をどう定義するかにもよりますが、成功のハードルは低くてもいいんじゃないかと思います。

前者の記事を書いた人の成功は後者の記事では失敗とされそうですが、3週間で10万円の収益になったらひとまずは成功でしょう。そういうレベルで稼いでくるものはなかなか作れません。

1か月で1,000円なんてザラで、もっと言えば1か月で30円なんてよくある話です。

目標は低くても大丈夫です。高すぎると精神的に続きません。

1か月に1万円稼いでくるアプリを10本作れれば、副業としては結構良いと思います。まずはそのくらいを目指すといいです。

僕はどういう感じなのか

ちなみに僕はいくつかのアプリやWebサービスで同年代サラリーマンくらいの収入を得て、それで毎日自由に自分がやりたいことだけやってます。

『成功者』とは思ってませんが、生活できれば良い程度の低い目標でやってるので十分ハッピーです。2009年からやってるので、9年目です。

最初はもちろん収入が無くて、2年くらいは年収100万円(ほとんどライター業の収入でした)切ってましたし、増えてきた途中で年収200万円を切ったこともあります(無料アプリの台頭で有料アプリが軒並み死んだ)。

それでも2018年現在どうにかなってるのは、とにかく作ってきたからです。作らないことにはどうにもならない。

泳ぐのをやめたら終わりです。溺死しないためには泳ぎ続けるしかないんです。手を止めたら死にます。

結局、とにかく作る、書くしかない

プログラミング初心者は特にそうなのですが、まずは技術力を上げるために日々コードを書くのが大事です。

コードを書きまくってスキルを上げていかないとどうにもなりません。

1本を突き詰めてもいいし、色々な技術を学ぶために本数を重ねてもいい。コードを毎日書かない事にはなにもはじまりません。

ニーズの分析とか、専門家でも難しいのに素人に出来るかって話ですよ。そんなのどうでもいいから、まずは作りまくることが大事です。

だいたい、コードを書くスキルもないのに一発当ててもその先の対処が出来なければしぼみます。

スキルアップのためにコードを書きまくることの方が大事です。

書かない事にはなにも始まりません。

大きいものを作るか、小さいものを作るか問題

個人的には、簡単なアプリやサービスをリリースしていって手ごたえがあったものを育てるのがおすすめです。最初から重厚長大なものを作ろうとすると挫折しがちです。

スキルアップのためには毎日コードを書くのが大事で、そのためにはある程度の手ごたえが必要で、そのためにはどんどんリリースしてく方がいいです。

ずっと公開せずに一人で作ってるだけだと心が折れます。小さくリリースしていった方が色々なことを学べます。

最初は小さいものをたくさん作りましょう。アイディアをそぎ落とし、根幹の部分を作って、とにかくリリースを目指してください。

なにを作るか?

じゃあなにを作るかということですが、まずは自分が必要としているものを作りましょう。

そんなのダメだと上の記事では書いてますが、僕は自分が必要としているものを作るのが良いと思います。

なぜか?

自分が使わないものはアップデートする気にならなくなって、あっという間に風化するからです

アップデートされないアプリやサービスを使う人は多くありません。

自分が使って、不便だと思うところを直し、新機能を思いついたら実装し、ということを繰り返して育てていかないとダメです。

自分が日々使っていけるものを作りましょう。

誰もが簡単に理解できるものを作りましょう

「世界で誰も思いついてない画期的なアイディア」

「全く新しい発想のアプリ」

こういうのは、大企業で広告にお金を掛けられる場合を除いてお勧めしません。なぜなら、画期的すぎるものは誰も理解できないから。

ジョブズですらiPhoneを世界に理解させるのに時間が掛かりました。最初は多くの人が「あんなの売れない」って言ってたんですから。イノベーティブな製品を理解させるのは大変なんです。

「世界で誰も思いついてない画期的なアイディア」が世界初っぽいのは、誰かがすでに作ったけど誰にも理解されず消えていっただけかもしれません。

誰もが一発で理解できる簡単なものじゃないとダメです。

例えばちょっと便利な天気予報とか、ちょっと便利な乗換案内とか、同様のニュースとかコミュニケーションとか。既にあるものをちょっとだけ便利にしたものを目指してください。

オリジナリティなんてものはほんのちょっとで良いんです。実のところ、iPhoneだって世界初の発明じゃなく、似たものは以前からありました。

大福に対するイチゴ大福とか生クリーム大福くらいの工夫でいいんです。

間違っても「まったく新しい概念の画期的なデザート」を作ろうとしちゃダメです。それはある程度有名になってからやるべきことです(それでもGoogleグラスのように失敗するので、やはり難しいわけです)。

既にあるものに『ちょっとだけ』工夫をしましょう。

既にあるアプリを参考に、結果を得るのに『ワンクリック少なくしただけ』くらいで構いません。そのマイナスワンクリックが価値になります。

誰もが一発で理解できるシンプルなアイディアが『良いアイディア』です。

アイディアが全くない人はどうしたらいいか?

僕は作りたいものがないという状況になったことがないので理解できないのですが、世の中には「何を作ったらいいか分からない」という人もいます。そういう人は、とりあえず目の前にある物を作るとよいです。

タイマーとか電卓とかカレンダーとか。そういうのを自分で作るのはプログラミングの練習としてとても役立ちます。新規性のあるアプリは作れませんが、少なくともスキルは上がり、次のアプリや仕事の役に立ちます。

電卓っていざ作ろうとするとなかなか難しいんですよ?(僕も一度作ったことがあります)

どうやって人に知ってもらうか?

なにかを作っても、まず人目に触れないと誰にも使われません。

しかし、多くの人は広告のチャネルも予算もないのでなかなか知ってもらえません。

どうしたらいいか?チャネルを作るしかありません。

アプリ紹介サイトなんかもありますが、まずは自分に発信力がないとそこにも届きません(メール受付のところもありますが)。

TwitterでもYoutubeでもいいし、noteでもQiitaでもいいんですが、価値のある情報を日々発信し、自分のフォロアーを増やすことが大事です(僕も大したレベルじゃないですが)。

『開発者』として認知されるよう努力しましょう。発信力は力です。

これには時間が掛かります。運次第で大きく増えることもありますが、基本的には地道です(ただし、お金を使えば短縮できます)。

延々と闇にボールを放り続ける作業を、誰に褒められるでもなく何年も続けていく根気が必要です。

時間を掛けて根気よくファンを増やしてください。

まとめ

・初心者は特に、ニーズなんか考えずに作りたいものを作りまくってスキルを上げよう。コードを書き続けるのが大事です。

・自分が使っていけるものを作り、アップデートを重ねよう。

・誰もが理解できるものを作ろう。画期的すぎるものは理解されません。

・アイディアが無いなら眼の前にあるものを作ってスキルを上げよう。

・自分の発信が多くの人に届くチャネルを作ろう。自分のファンを増やそう。

・努力したからといって必ずしも成功はしないけど、成功した人はみんな努力しています。

・何事も時間はかかるので、根気が大事です。

アプリやサービス開発で一番大事なのは『根気』です。辞めたらそこで終わりなんです。とにかく続けてください。

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松本圭司

StepAppSchool

門前仲町のアプリ開発教室、StepAppSchoolです。『アプリ開発は誰でも出来る』を証明するために日々情報発信をしています。
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