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アーメダバードで泊まったHyatt

立ち寄るつもりは無かったけれど、近郊の街に住んでいた友人に会うために2泊もしてしまったアーメダバード。世界遺産もあるにはあるけれど、インドに疲れていたこともあって、特に何も観光せずに快適なホテルステイを楽しみました。

アーメダバード

インドの西部に位置するアーメダバードは、グジャラート州の主要都市で、想像していたより何倍も都会でした。それもそのはず、Wikipediaによると、インドで7番目に人口の多い都市らしいです。アーメダバードの郊外には工場が多く、私の友人もアーメダバード郊外(といってもなんと車で約2時間もかかるそう。)で働いていました。経済的にかなり発展している印象でした。
観光的には、有名な階段井戸がいくつもあったり、アーメダバードの旧市街は「アフマダーバードの歴史都市」として世界遺産にも登録されています。(私はどこにも行かなかったけれど。)

Hyatt Ahmedabad

アーメダバードには、世界遺産の街並みの中の、古い邸宅を改装してゲストハウスにしたような宿泊施設も多く、私もはじめはそのタイプを予約していました。が、インドに疲れてしまって(笑)旅の途中でキャンセル。友人がすすめてくれたHyattを予約し直しました。
(ちなみに元々予約していたのはこちら ↓ 。こっちも良さそう!)

ところで、利用したHyattは、このクラスのホテルにしてはお値打ち価格でした。コスパ的にはかなりおすすめ。ちなみにアーメダバードには、Hyatt Regencyもあるので、ちょっとややこしい。

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明るくて広々とした、清潔なお部屋。

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バスルームも明るくて、かなり広い。

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たっぷり使えるアメニティ

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コンプリメンタリーのお茶の種類が多く、かなり助かった。

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大きなクローゼットにはアイロンとアイロン台も。

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常にいい香りのする、居心地の良いお部屋でした。

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このホテルに2泊したのですが、初日はもう動きたくなくて、ラウンジが使えるプランにしました。上層階のラウンジでお食事(デザートまで!)できちゃうので、インドア派にはうれしい。ホットミールはカレーを中心にいろいろ調理してくれます。私はチキンのカレーをいただきました。しかも、私が行った時間にはお客さんが誰もいなくて、ゆっくり過ごせました。

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そうだ、グジャラート州は禁酒州なので、基本的にはアルコールの提供は無いはず。私はお酒を飲まないので特に気にすることはなかったけれど、飲む人にとってはつらいかも。

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このホテルは朝食もおすすめです。南インドや西インドの軽食メニュー(朝食メニュー)が充実していて、あまり見たことのないお食事が並んでいました。こちらは割とメジャーな、インド風クレープのドーサ。表面はパリッとしているけれど、噛むとモチっとした食感で、おそらく米粉を使っているのかな?とてもおいしい。

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見たことのないもの、聞いたことのない名前の料理が多いので、会場のスタッフにいろいろ興味深く尋ねていたら、「これもおいしいからトライしてみて!」と、頼んでいないのに持ってきてくれる。フレンドリーでホスピタリティ溢れる、とても楽しい場所でした。そして、インド料理の奥深さを少しだけ垣間見ることができた。本当に興味深い・・・
例えば、
・粉もん(上の3つの写真に写っている粉もんは全部形が違うし、使っている粉も違う。)
・カレー(あえてカレーと呼ばせてもらうが、粉もんにあわせてカレーの味が全く違う。どの粉もんにどのカレーを合わせるのがおいしいか、ぜんぶ決まっているようだ。)

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こちらも同じ朝食会場にあったものたち。むむむ・・・興味深い。

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食べている写真ばかりですが、昼食もホテルから出ずに済ませました。こちらのホテルには、アジア料理店が入っていて、インド料理ではないものが食べられます。似非日本料理とか、似非中華料理とか。インドの食事に飽きているときには、ありがたい。

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Anokhi

インドを代表するブロックプリントのファブリックブランド。本当にかわいくて、店ごと買い占めたくなります。お値段もお手頃だし…。アーメダバードにもお店がありました。お土産にいいと思います。私はノートとか、ストールやポーチをお土産に買って帰った。

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Alpha One Mall

それから、宿泊したHyattを推す大きな理由のひとつに、Alpha One Mall というショッピングモールに隣接していることが挙げられます。友人いわく、「アーメダでもっとも充実したモール!」とのことで、実際かなり便利でした。スタバもあるし、食事も取れるし、ドラッグストアもある。オーガニックコスメブランドのForest EssentialやKAMAのお店も入っていたし、高品質の茶葉を扱うティーショップも入っていました。私は国内・海外を問わず、旅行に行って現地のスーパーマーケットやショッピングモールに行ってみるのがかなり好きな方だと思うので、興味深く散策しました。ショッピングモールなんて、大量消費・量産型のスタイルでどこも同じ、と思われがちですが、現地独自の商品が置いてあることも多いし、現地の物価や生活を垣間見ることができてかなり楽しいです。

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民族衣装のお店や、「メイソウ」も入っていた!

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