見出し画像

J1第9節 vs川崎フロンターレ戦 雑感

私の自宅から2番目に近いスタジアムであるUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力のことです)にて開催されたJ1第9節、川崎フロンターレvs東京ヴェルディの一戦。先に結果を言うと、お互いに紙一重の展開で、まぁ納得のスコアレスドロー。ヴェルディは今季初となるクリーンシートで試合を終えた。

等々力陸上競技場も、私が幼い頃にみたJSLの時とは雲泥の差で、指定管理者によりきちんと管理されているという印象。ここから更にサッカー専用スタジアムにアップデートされる事が決まっており、うらやましい限り。ちなみに指定管理者は「川崎とどろきパーク」。主要株主は富士通、東急やフロンターレ。ま、そういうことです。

試合はさておき、過去数年の訪問内容を含め、等々力陸上競技場について感じたことを、つらつらと綴ります。
 ※試合の話は一切しません。

整備されていないけど、好感の持てる駐輪場

自転車でスタジアムを訪れるサポーターも多く、私も自転車で行こうと思ったが、花粉を多く吸いそうで断念。因みに私の自宅からチャリなら20分で着くが、電車とバスを使うと50分掛かる。駐輪場だが、駐輪場として整備されているのかされていないのかよく分からない構造ではあるが、きちんと整頓して駐輪されており、とても好感が持てる。試合後もスムーズ。でも帰り際のチャリダーのマナーは、あまりよろしくない。

これは盛り上がる!選手バスの到着シーン


味スタではムリ


既に等々力ではお馴染みではあるが、選手を乗せたバスは、サポーターの目と鼻の先にあるターミナルに到着し、サポーターからの万雷の歓声を受けつつスタジアム入りする構造となっている。選手の出入りが完全に分断されている味スタではまず見られない光景であり、ヴェルディとしては2018年のサンプロアルウィンで選手バスを出迎えて以来の、このような光景となったと言えよう。
真似しようにも、スタジアムの構造もしくはスタジアムを変えるしかない為、ヴェルディで取り入れるのは、ほぼ不可能。

ナイスな解放感、豊富なスタグルも魅力


椎名誠ふうに言うところの「うめいうめい」



スタグルは豊富。チーズステーキサンドウィッチは滅茶苦茶美味であった。等々力公園全体を使っている為、イベント開催時でもあまりストレスなく移動する事ができる。また簡単な丘になっているような芝生があり、ここに座ってスタグルを食べられるのもナイス。

中身は至ってコンパクト


これは高校サッカーん時

スタジアムの内部について。以前、某社のイベントで選手バスに乗らせてもらったり、スタジアム内部を見学させて貰ったりしたが、内部は至ってシンプル。味スタに比べると、半分くらいの広さかな。ピッチとの距離が近く、サポーターの歓声は、味スタとは比較にならない程、選手は試合前から感じる事ができるだろう。

新橋ガード下のようなアウェイ・コンコース


アウェイ側については、入場口は1箇所。ここは他のスタジアムと変わらず。2階席が割と低いため、コンコースは薄暗さが目立つものの、逆に「やってやろう」という雰囲気にさせる。トイレは半地下。男性トイレは数も多く、混雑するものの行列はあまり見られない。喫煙所はトイレの脇。副流煙がトイレ方向に流れてくるため、嫌煙家にとってはトイレに行く行為自体、HTなどの休憩時間を避けたほうが良さそう。

最後に。息子の塾の関係で、試合終了後すぐにスタジアムを後にしたが、ヴェルディサポーターのヴェルディコールは凄かった。マジで。

ただの感想文となりましたが、最後まで御覧いただき、ありがとうございました。おしまい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?