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スキをしたくなるかも

今、幸せですか


もしもし
少し隣に腰掛けて行きませんか
ぼくもそれを探して旅をしているので
ひと休みしているところなんだ


パラダイスってどんなところだろう
人は誰もが幸せになりたいと憧れている
なりたい、と思うということは
今、幸せではない、と思っているということだ

きみはいささか不満を感じているというわけだ

noteで何を書こう
書いても上手くかけないな、売れないな
疲れちゃうな
あの人はなんでフォロワーさんが
どんどん増えているんだろう
この前の記事誰かに不快に思われなかったかな
有用なものは他にいっぱいあるのに
なんでこんなことしてるんだろう
自分はどうも何かが足りないな
やってもやってもうまくいかないのは
なにか
間違っているのかな
人生と同じだな
なんてね

ブレインハードだね
終わらない思考
疲れていないかな


パチン🤏


幸せの価値って
どんなふうに決めてるの

ぼくの拾い読みした数日前の夕刊
「人間って やっぱり強い」って
見出しにあった

ひとの数だけ受け取り方がある

そうだよ強いよ
強いぞー
そう思えればいい
けれど
そんな期待は裏切られるものさ



弱きを助けようとしたことが反対に
励まされてしまうのだと
双方前向きな
美談でまとめようとするなら
ぼくは
謝りたいような気持ちになったよ
自分がなーーんにもしないことに
味もしない涙を噛みしめて
立ち生きている人に対して
申し訳なくて

だからといって
何も奮い立たない
石の塊になったよ

お前はどうなんだと
逆に腹も立ってくるさ


そして
反抗してみたいという気にもなった


世の中はこういうもんだと
暗に示唆しているのか
これはぼくをがんじがらめにしてきたものの
一つかもしれないじゃないか

励まされ勇気をもらって
次に進む決意をしたと公表されても
宣伝か何かなのか
そんなことって
上から目線でしかない

そこまで考える必要もないのだと
いう顔だね
お茶を
すすってみよう

あ、美味しい
こんなことが
ぼくを前に進ませる
ぼくは
感じることができる
決めることができるからね

比べる必要はない
そう思わないか

人との関わりに疲れるのは
必要ないことをしているからだ


たまに
探しものをして
一緒に探してくれる友人を大切にしているよ
いつもいつも手出しはしないでって
態度でも
本当に困ったときはお互い様さ

他人の言葉を
百パーセントの一致で理解するのは
不可能だ

TVもSNSも
コミュニケーションすべてにおいて
非言語も含めて
伝達というものの性質は
不確実なものだとぼくは思っているんだ


時間とともに変化してしまうからだ
今ここで書いていることも
明日には意味が変わっているかもしれない
これだって
3日かかってずいぶん
言葉を選んで書き直しているんだ




伝える側は
できるだけ正しく伝えることに集中するが
受け取る側について
想像しなければいけないことがたくさんある

内容に自分の常識が盛り込まれすぎないか
ポイントがずれてないか
無理にわかったふりして伝えていないか
いちばん肝心なところは
良い悪いの判断を
決めつけていないかということだ

伝言ゲームでうまく伝わってるのなんて
聞いたことがないだろう


バズったら
世の中が動いたら
どうだというのだろう
みんなが同じ意見を持ってしまうことは
とても怖い
たとえ誰かを救うためでも
なんだか怖い夢を見るような気持ちになる

大きな意識の塊には
なんとも言えない冷たさを感じるんだ



受け取るひとが
どうなろうと
知ったことではない
吐き出せればそれでいいというのが
単純なぼくの心の中だ

過度に傷つけまいとすると
言葉を失い
なにもいえなくなってしまう


身勝手に思えるけれど
許容範囲を超えるかもしれないという覚悟で
吐き出せるようでなければ
スッキリしない


当たり障りのないことだろうと
命に関わるかもしれないことであろうと
何かを放つということに対して
自由でいたい



生まれてきて
知らない間に
何回どんなふうに呼吸をしたか、覚えている?

吸い込んで
吐き出してって
なんと無意識に
自由に
今まで
やってきたのか


窮屈じゃないか
とにかくばんざいしよう
きみのこと好きになりそうだよ
こんな話を聞いてくれて


大昔から
「おうじとこじき」
「うさぎとかめ」
いろんな物語を聞いて
とにかく比べてしまうのだ
隣の人のことを羨ましく思ったかと思えば
少し意地悪して
優越感を感じたりする
賢いぼくたちは先読みして
行動抑制の暗示にかかる



一つのところでじっとできない
突然変異株の存在意義
それは人間にとって良いか悪いか、
で判断するような種類のものではない
宇宙の意志に文句を言っても
フッと
吹き消される


パチン🤏


実験ナンバー1

◆検証 
胸に手をのせて寝ると
怖い夢を見る説は本当なのか

◆方法
手をのせにくい場合
布団を強めに巻き付けてみる

◆結果
1日目 ウーヴー
2日目 プハッ
3日目 ゲボッ
4日目 、、、、、、、ッアー

◆考察
本当だった
隣のひとは
ほぼ毎日うなされていた





顔色大丈夫?

怖くない?
このぼくのこと信じてしまうなんて
「白衣を着たスナッキン」
ぼくは自分のあだ名を気にいってるよ


パチン🤏


不満を言える人っていうのは
前を向きすぎているから
人に優しくする余裕がないに決まっている
次にくる波に備えて準備をするのに
忙しいから
過去の同じことを繰り返しても気づかない


そんな旅人は
準備することも楽しいらしくて
少しうるさいね


少し引き止めるつもりが長くなって
ごめん

重苦しい気持ちにさせたとしたら不本意だよ
きみの
今の幸せを
羨ましくて
妬んでしまったんだね


どうか旅を続けて
楽しくて自由なる旅が
満ち足りたものでありますように
草笛でも吹くよ♫



出発前に


今、幸せに感じることは
なあに



ぼくは
もうここにいようかなって思う

きみの騒がしい話を
お茶でも準備して
楽しみに待っていようかな

僕の旅に比べたら
君の旅の方が楽しそうだからね




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