アントレース第一話読んだので感想〜
レオ○レスの椅子に腰をやられている けくん(@_kekunn) です。
さて!今日はあの「左ききのエレン」の原作者である かっぴー さんが原作を務める「アントレース」(原作 かっぴー/作画 春瀬隼)の第一話を読んだので感想です。
ちなみに、まず読みたい!ネタバレはせんといて!って方はコチラから読めるのでぜひ読んでみてください。
ファッションの停滞している現代、ファッション界の黄金期も今は昔となりファッションの世界は新しい革命を待望していた..
さて、どんな話かというと
テーラーの娘として生まれ凄い技術を身につけている「ユウナ」
しかし現代のファッション業界はあまりにも厳しく服作りの道の厳しさを常に言われ続けていた
しかしある事件をきっかけにユウナは「何をするかを決めるのは自分だ」ということに気づき服作りの道に進むことを決めたのだった
そしてこれは革命の前日譚、これからユウナは多くの天才達と出会い、ファッションという世界を革命していきます。
で、今回の第一話は先に言った「ある事件」のお話ですね。ちなみにユウナさんの服に対する愛と熱意がめちゃくちゃカッコよく描かれています。
のでここまで来て「やっぱり感想より先に本編読みたい!!!!」って方はコチラからどうぞ!ちゃんと今回の見せ場はまだ隠してますよw
ではネタバレ含めての感想!まずはどんな話だったかから。
今回はユウナさんの友人の健人くんのウェディングの為、スーツを作る話です。
どうやら健人くんの結婚相手はアパレル業界の人、そして今までやんちゃしてた後悔などから「今回ばかりはちゃんとした服で挑みたい」とのこと。
それを受けてユウナさんのお父さんがデザインから裁縫までを一手に担います。
が、しかし事態は困ったことになります。前日になってもデザインが完成してない?それだけなら良かったのですが、何とユウナさんの父親がデザインを仕上げた直後に倒れてしまいます。
病院に緊急搬送、命に別状はなかったものの結婚式まではあと2時間、この土壇場になりユウナさんが覚醒します。
↑心音が大きくなっていく所もポイントです
そして2時間でスーツを作り上げるという無茶なミッションにユウナさんは挑みます。
↑目を輝かせながら技術力のなせる技を存分に振るうユウナさん、かっこいいです。
ちなみにこのあとタクシーに乗って会場に向かいながらも作業するんですけど、作業中にユウナさんが話すことが服についてオンリーな所がユウナさんの熱を感じます。結構個人的に好きなポイントでした。
そして会場に着き裁縫は済んだ、良かったと思ったが最後のスラックスの折り目が残っていた。
会場はレストランを貸し切って行われる、アイロンを借りようと思っていたが借りれない!(当然レストランにはアイロンがない!)
どうする?
どうする?!
こうする!!!
↑ジュゥゥゥゥゥという書き文字がまた良いですね!あと周りのコックが引いてるのもナイス!
平べったくて重くって高熱ならもうアイロンじゃん!!という力のある理論で無事スラックスに折り目をつけ、式を迎えることができました。
そしてこれを機に「服を作っていこう」となる...と言った話でした。
んで感想
まぁこっからって感じですね!ただ左ききのエレンが面白いから期待してます。
とりあえず今回は見所がしっかり見所だったので面白かったです!
見開きで大きく見せる所や、ユウナさんの凄さの説明がセリフ以外にも絵だったり行動でわかる所も良いなぁと。やっぱり主人公がかっこいいマンガは良いですよね。
ただ今回は本当に序章だったので次回以降どうなるかなあと楽しみです。
ユウナさんが素直に店を継いでも良いけど、実際大きくしたいなら町のスーツ屋さんでは無理そうだし、まずは服飾学校に行ったりするんでしょうか?
新しくブランド作ったり出会った仲間と店を組むけど仲違いとか、そういうのも見てみたいですね!
で、まぁ今後の期待所としては
それと、やっぱり原作のかっぴーさんが元広告代理店ってのもあってクリエイティブの現場を描くと面白いんですよ。
んで、多分今回もものつくりの話だし、多分楽しいだけじゃないクリエイティブの話もすると思うからそこが楽しみです。
あと、群雄割拠ものというか、世界が大きく変わってくぞ!っていうのもまた僕的には好きなのでそこも期待したい所ですね。
演出に関しては見開きで大きく見せるような構図が多く使われていたのもあって誌面で読んだ方が楽しいんじゃないかなあと思います。
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