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作品「三面鏡」に対し、あさひてらすの詩のてらすより、講評を頂けましたので、お知らせ。

朝日出版社ウェブマガジン

 あさひのてらす詩のテラス

第49回 2024.4.22
「三面鏡」

千石英世[先生]より
 三面鏡の一面一面が各連になっていて、工夫のある作品になっていて、こういう作品好きですね。最後の4行が、三面鏡を閉じた世界を書いているわけですが、「真後ろの貴方の顔」の位置関係がじつに複雑です。いい意味で複雑です。三面鏡の左右の二面を閉じると、そこに封じられた顔があるわけです(光学的には無いはず)が、その封じられた顔を封じられたままそこに残して、くるっと三面鏡を背にして立ち去るひとがいるわけです。一般に「鏡」を作品に使うと作品世界が複雑に微妙になって面白いですが、この作もその範疇にはいりそうです。とても、シンプルなのに奥行があると思います。面白いです。観察力が冴えていてうらやましい。

平石貴樹[先生]より
 最後の1行、やや抽象的に感じました。

渡辺信二[先生]より
 工夫があります。タイトル「三面鏡」と、本文の三行構成など、よくできている。「心理状態」(4行目)、「心模様」(7,8,9行目)、「心構え」(15行目)と、「心」を多用するが、「心」に頼りすぎでしょうか。それぞれの「心」は、どうなっているのだろうか。

私の講評の感想
何時もの様に、多角的見方で講評の言葉になるほどと感じました。

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