作品「三面鏡」に対し、あさひてらすの詩のてらすより、講評を頂けましたので、お知らせ。
朝日出版社ウェブマガジン あさひのてらす詩のテラス
第49回 2024.4.22
「三面鏡」
千石英世[先生]より
三面鏡の一面一面が各連になっていて、工夫のある作品になっていて、こういう作品好きですね。最後の4行が、三面鏡を閉じた世界を書いているわけですが、「真後ろの貴方の顔」の位置関係がじつに複雑です。いい意味で複雑です。三面鏡の左右の二面を閉じると、そこに封じられた顔があるわけです(光学的には無いはず)が、その封じられた顔を封じられたままそこに残して、くるっと三面