上海でアジア最大級の「家電の博覧会」が開かれました
上海KEMBOの中原です。
2024年3月14日〜上海でアジア最大級の「家電の博覧会」が開かれました。
世界から1000社以上が参加し、最新の家電やIT関連機器が展示されました。
中国政府は、景気が低迷する中、消費の拡大のために家電や家具の買い替えを推進すると宣言し、上海市では、最新家電を購入した場合。価格の10%を還元する政策が発表されています。
家電といえば、日本のお家芸だった時代は古い昔であり、ハイアールやHuawei、TCL等、中国の大手家電メーカーが世界を席巻しているのは、今回の博覧会でも顕著であり、ブースの多くの面積を占めていました。
日系大手ブランドは、Panasonicがかろうじてそれなりの場所を占めている他、日立がそれにつづいているだけで他の大手ブランドはみかけませんでした。中国での日系ブランドの地位低下は明白であり、日本では家電量販店で多くの日本の最新家電をみかけるのに、それが、中国ではあまりみかけないのが非常に残念です。
あとは、最近あのちゃんのCMでお馴染みのAVIOTという今日本で流行ってる新興イヤホンメーカーがメインブースのすぐ隣にブースを構えており。家電やデジタルガジェットの激戦区である中国でこれから展開していこうという意気込みが伝ってきて是非頑張って欲しいと個人的にも思いました
例年ですと多くの外国人が見学にきていますが、今回はあまりみかけず、現在ビザをまだ制限しているのもありますが、海外からの注目度は以前より下がっているのが、気になるところでした。
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