見出し画像

ローマ散策(イタリア旅行#031 Fin.)

旅行記としてはこれが最後になります。
(ただし、この後おまけを2つほど上げる予定)

画像1

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からローマへ移動します。


画像2

こちらがローマ・テルミニ駅。
と言っても駅のロータリーへ続く交差点から撮っているのでかなり遠目。

ここから地下鉄に乗って向かう先は、

画像3

真実の口。
前半で行きそびれた場所へのリベンジ、

そして、

画像4

黒澤ルビィちゃんの背景。
これでついに9人揃いました!
ということで、

画像5

9枚並べてみました。
わかりやすく左から学年順です。

真実の口はどの観光客も口に手を突っ込むだけなので、思ったより回転率はいいみたいです。
あと、たまに管理してるおじさんが手を入れた瞬間に脅かしてくることがあります。

画像6

隣は教会になってます。

そのままローマを散策します。


画像8

画像9

亀がくっついた噴水がありました。
調べたらそのまま「亀の噴水」という名前の噴水でした。


画像9

トッレ・アルジェンティーナ広場
街をふらついてると当たり前のように古代遺跡に巡り会えるって凄い。
ここは紀元前4~1世紀あたりの神殿が4つ並んでいるらしいです。


画像10

画像11

パンテオン
ローマ神を奉る神殿だったらしいです。
中に入れるみたいですが、大行列になっていたので外から見るだけ。


画像12

パンテオンの裏手
この写真に人が1人写っているんですが、どこにいるかわかるでしょうか?
たぶんそんなに難しくはないんですが、自分自身がこの写真撮ったあとに「あ、人がいる」と気がついたので。


正解は写真中央からやや左、パンテオンの壁面で作業をしている人がいます。

画像13

少し眺めた感じ、あのあたりの壁面に生えている草むしりをしているようでしたが、ちゃんと命綱ぶら下げて作業しているとは言え、危険手当がつきそうな草むしりですね・・・。
※実際に危険手当が付いてるかどうかはわかりません

散策を続けましょう。


画像14

画像15

サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会
見切れていますが、天井画はドメニキーノというバロック期に活躍した画家の作品だそうです。

画像16

こちらも同じくバロック期の有名な画家であるカラヴァッジオが聖マタイの生涯を描いた3作品
「聖マタイの召命(左の絵)」
「聖マタイと天使(中央の絵)」
「聖マタイの殉教(右の絵)」

何故こうも中途半端にしか写真を撮ってないかと言われれば、日本に帰ってから写真を見返しながら調べて初めてどういう絵画なのかを知っているからなんですよねぇ。

ごく普通の街中にある教会に、中世ヨーロッパで名を残したアーティストの作品が平然と飾られているのも、さすがイタリアといったところです。


画像17

ナヴォーナ広場
中央に写っているのが「四大河の噴水」
4人の巨人の彫刻があるのですが、それぞれがナイル川・ガンジス川・ドナウ川・ラプラタ川を擬人化したものだそうで。
擬人化を好むのは現代日本人だけではなかったようです。


画像18

サンタ・マリア・デランジェリ・エ・デイ・マルティエーリ聖堂
以前ブラタモリでも取り上げられた、ミケランジェロが設計した古代テルマエ(公衆浴場)を改造して作ったとされる教会です。


画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

ブラタモリの情報を鵜呑みにすると、円筒状の柱が古代テルマエの名残で、エジプトから運んできた花崗岩の柱だとか。


少し長くなりましたが、これでイタリア旅行記は終わりです。
まさか30回を超える超大作になるとは思わなかった・・・。

GWをほぼ丸々使ってイタリア3都市を巡ってきましたが、異国の文化に触れるというのは、自分がいかに井の中の蛙なのかを知る事ができて、自分の中に新しい価値観みたいなものが生まれるのを感じられて、旅が終わった後の充実感が違いますね。

個人的には特にヴェネツィアが気に入りました。
この旅行がきっかけで「ARIA」というマンガアニメ作品を知ることもできました。
金持ちになったら、2週間~1ヶ月くらいヴェネツィアに滞在したいですね。

次回以降は時系列関係ない、個人的趣味要素の強いおまけになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?