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『花園予選』出場校調べ2020(12/6追記)

今年度の花園予選出場チーム、出場校数を昨年に続いてまとめてみました。SNSもあって昨年よりも情報が沢山出ているので、以前よりも調べやすい状況でもありますね。ただ、手調べのため、誤りがある可能性もありますが。。。今年度は以下のようになっています。
2020/12/6 追記ラグビーリパブリックさんの記事に添付されていた予選結果から一部修正しました。

花園予選2020

【2020年度】
花園予選出場校数:880(単独557/合同参加323)
参加チーム:642(単独557/合同85)

各都道府県での内訳は以下の通りです。

花園予選2020出場校-1

近年の傾向でも高体連への登録校は減少しています。今年どのくらいの学校が登録されているのか、部員数がどうなっているかは現状ではまだ確認できていません。ただ、今年は部としては活動しているけれど出場しない、という選択をした学校もあることが想像できます。活動再開なども地域や学校によって随分と差があります。また、安全対策の面からも中学校年代までにラグビー経験がなければ今年度は登録できない、という地域もあります。新入生、未経験者にも人数面で期待していた学校には致し方ないとはいえ痛いところでもありました。

35%強を占める合同参加校

2020年度、合同チーム数は全体の15%ほどですが、合同参加校は全参加校の35%を超えています。合同チームということには色々な意見もあると思いますが、それだけの学校の生徒が試合の機会を得たということもできます。練習の度合いなどは地域によって随分と変わってしまうかもしれないけれど、それによって生まれる楕縁もあるのではないかと感じます。

2019年度参考データ

昨年度も同様の調査をしました。ただ、北海道地区に関しては調査時点で十分に調べられていなかったため支部大会のデータを反映できていない状態のままです。それらの分が入っていない状態ですが今年の方が少ないことは確かなようです。下に、昨年度と今年度の比較表があります。

【2019年度】
参加校:880(単独583/合同参加297)
参加チーム:670(単独583/合同87)

花園予選2020出場校-2

2020-2019年度都道府県別比較

上記2つの表をあわせたものです。全国としてみると極端に減っているわけではないので、そこまで大きな変動があるわけではありません。

花園予選2020出場校-3

メディアの恩恵

今年は観戦機会も少なくなる中で、このように放映してもらえるのはありがたいことです。ほかにもインターネットメディアというんでしょうか、予選の記事などをかいてくださる方もいて選手が不慣れな様子ながらインタビューを受けている様子なども目にします。これも貴重な経験ですね。

第100回大会組み合わせ(12/6追記)

残念ながら無観客での開催、またチームメンバー全員が同じ場所での応援やサポートという形もできないことに決まりました。予選とはいえ、同様の状況が目の前にあったので色々と考えてしまうところはあります。それでもこの機会をそれぞれの立場から大事にしてもらいたいなとも思います。



読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。