【マーケット考察】2023.1.5


米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比133.40ドル高の3万3269.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は71.78ポイント高の1万0458.76で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7272万株増の10億2778万株。
 
前日にドイツCPIが予想以上に減速したことに続き、昨日はフランスのCPIが弱く出たことや、昨年末以降の中国での新型コロナウイルス対策の緩和や米国債利回りが下落したことに好感し、株式市場は高いオープン。

経済指標に関して、11月の #米雇用動態調査 (JOLTS))は1045.8万件と、予想1005.0万件を上回りました。10月分も1051.2万件と、1033.4万件から上方修正されたことで非農業部門の求人数が市場予想を上回り、労働市場の逼迫(ひっぱく)が続いている現状が示されました。これを受け、インフレへの懸念が台頭しました。

12月 #ISM製造業景気指数 は48.4と11月49.0から予想以上に低下し、2カ月連続で50割れとなり、サプライチェーンの状況改善、仕入価格の低下、需要鈍化から #リセッション#景気後退 )の可能性を示唆する内容となりました。

昨日の経済指標からは、労働市場はかなり好調なものの、景気は悪化の一途を辿ってる景況が映し出されました。
 
午後に入って、FRBは、昨年12月13-14日に開かれた #連邦公開市場委員会#FOMC )の議事要旨を公表しました。その中で、インフレ抑制に向けた利上げを継続しつつも景気後退へのリスクを限定的とする方法で進められるよう、全ての参加者が積極的な利上げペースを緩める見解で一致していたことが分かりました。

また、FRB当局者が引き続き予想以上に上昇する恐れのあるインフレ制御に注力する姿勢と、金融市場においてFRBのインフレ抑制に向けた取り組みが後退しているという「誤解」が生じることへの懸念が窺われました。

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