【マーケット考察】2023.4.5


米国株式相場は5営業日ぶりに反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比198.77ドル安の3万3402.38ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は63.12ポイント安の1万2126.33で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2993万株減の9億2086万株。
 
マクロ経済指標に関して、2月の #米雇用動態調査#JOLTS )は、非農業部門の求人数が993万1000件と、市場予想の1040万件を下回り2021年5月以来の低水準となりました。2月の #米製造業新規受注 も前月比0.7%減と、市場予想の0.5%減を下回りました。 #GDPnow は第1四半期GDPに関して3月末の2.5%から1.7%へ大幅下方修正しています。
 
今週金曜日の #雇用統計 を前に、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な利上げが、米労働市場を目に見えて沈静化させていることを示す説得力のある証拠がついに得られたと市場では評価しているようです。

金曜日の雇用統計で #非農業部門雇用者数 ( #NFP ) の200,000 割れは流石にないと思いますが、市場は、インフレ的切り口だけではなく、景気減速的切り口でも労働市場を気にし始めてきたと言えます。
 
実際に、昨日の弱い雇用関連指標を受けて、FRBの利上げ局面が終わりに向かっているという期待感よりも、 #リセッション#景気後退 )への懸念の方に市場は反応しました。前日は #ISM製造業景気指数 が予想以上に弱い内容で、米経済の軟化を示す指標でしたから、米実体経済の先行き不安感に市場の意識が傾いたのかも知れません。

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