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子どもと一緒に遊ぶと大人もいろんな発見がある

10月下旬から仕事が立て込んでしまい、土日も休めない状況が続いた。朝食と夕食は毎日、子どもたちと一緒に食べているので、個人的にはそんなに不満はないが、子どもたちは父親と遊べない週末が続くと不満が溜まってくるようだ。

そこで11月21日(土)は仕事を休んで子どもたちと出かけることにした。それというのも、翌日から妻と子どもたちが1泊2日で出かける用事があり、仕事はその間に済ませればよかったからである。

息子が「トンデミ」に行きたいと提案

7歳の息子と4歳の娘に、どこに行きたいか尋ねたら、7歳の息子が「トンデミ」に行きたいと提案し、4歳の娘も同意したので、「トンデミ」に行くことにした。

「トンデミ」とはバンダイナムコアミューズメントが運営する都市型アスレチック施設で、息子は学校行事の振替休日だった11月9日(月)に小学校の友達何人かと一緒に行ってきたばかりだという。

4歳の娘はその日、幼稚園があったので、「トンデミ」に行ったのは息子と妻の2人だけ。家族4人で再来するにはちょうどいいタイミングかもしれない。ただ、娘は身長が110センチに満たないので、ミニトンデミ(キッズエリア)しか利用できない。

大人は付き添いの場合、入場料600円(税込)で、子どもと一緒に遊ぶと土日祝価格3000円(税込)+会員登録550円(税込)。利用時間は120分なので、それなりの金額である。なんで前回、振替休日の平日に行ったかというと、平日価格は2000円で割安なのである。

付き添いで十分だと思ったが、息子は「この間は母さんと一緒に遊んだので、今度は父さんと一緒に遊びたい」と言う。息子が一緒に遊びたいと言っているのに、父親が断る権利はない。

結局、土日祝価格3000円×2人分、会員登録550円×1人分(息子は会員登録済み)、キッズエリア利用料850円×1人分、保護者入場料600円×1人分の合計8000円という金額になったが、11月はほとんど一緒に遊んでいなかったので、そのぶんの遊興費と思えば決して高くないだろう。

息子と一緒に遊んでみると、当然のことながら、それなりに楽しい。トランポリンエリアは大人も思いきり飛び跳ねることができるし、エアーランエリアとペダルカートエリアは息子が気に入って何周もしていた。

一方、ロープウォークエリアとクライミングウォールエリアは見向きもしなかった。息子の話によると、前回来たとき怖かったので、この日はやらないと決めていたみたい。逆に言うと、前回はロープウォークエリアとクライミングウォールエリアに時間を取られ、トランポリンエリア、エアーランエリア、ペダルカートエリアで十分に遊べなかったので、もう一度来たいと思ったようだ。

朝から2時間たっぷり遊んで、本人は大満足。息子は遊び心に火がついたのか、昼食後は妻と2人で平和の森公園フィールドアスレチックに突進していった。

娘は公園で木の実と落ち葉拾い

娘は意外にもアスレチックに入りたがらなかったので、公園で木の実やいちょうの葉っぱを集める遊びを2人でした。彼女は今夏、セミの抜け殻を集める遊びにハマったが、何かを集めるのが好きなのだろう。

子どもは大人よりも目線が低いので、秋の景色もまた違った見え方をするのかもしれない。実際、子どもの目線まで下げて周りを見回すと、大人の目線では気づかないことに気づくことも多い。子どもと遊ぶのは大人にとってもいろんな発見がある。

仕事には納期があるので、仕事が立て込むと子どもと遊ぶ時間がどうしても少なくなってしまうが、そんなことをしていると子どもたちが親と遊んでくれない時期があっという間に訪れるのだろう。12月はスケジュールをもう少しうまくやりくりして、子どもたちと遊ぶ時間を作りたい。

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