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イギリス生活59日目(水) 保育料と学習効果と家族会議

保育料は、学校が始まるまでに〇〇万円近くになるかもしれない。
そこで、本当に保育園に預けていいのか、預けるのなら週に3日なのか4日なのかという問題に直面する。
義務でもないのに預けるのは、英語での生活環境にいられるチャンスだからだ。自分の時間がほしいときに、テレビを英語で見せてるだけやん。にぐさり。これは完全に親の都合。

そこで、本日家族会議を開催する。
教育にお金がかかることを子供たちに説明する。
そして、その分、旅行などは節約しないといけない。
イギリスからフランスへの旅行の感想を、上の娘に聞くと、「フランスこわかった」というのが娘の感想であった。そういうことなんだろうなと思う。
フランスのことを悪くいうわけではないけれど、こわかったとかフランスってこういう所なんだも大事だけど、イギリスでの日常を過ごす方が大事と考えた。
ぶっちゃけ旅行なんて、帰国して来年も来ることができる。

英語学習においては、同じ文章を、いろんな角度から繰り返して学ぶのが効果的といわれていたりもする。音読五百回とか。
そういう観点からみれば、毎年イギリスに絞って、思い出しながら経験を積んでいった方が成長するのかもしれない。
あたらしいものをと追い求めるのは、エキサイトだけどワクワクはしない。

最後に、高額な保育料を払って預けることに、肝が据わったかを妻から確認される。
本体の生活が立ち行かなくなるから、保育料を節約しようってのは、建て前だと気付く。これはカッコつけだった。
そこまでお金をかけて、「さあ、あなたには自由な時間がありますよ。」その時間で成果を出してくださいっていう重荷にビビってるのであろう。

空いた時間でお金を稼いでくださいってのに、抵抗があったが、そういう押しつけでものは誰も言っていなかった。これが今までの自分のミスであり、不安で頭を一杯にしてしまうことだから、ごちゃごちゃ考えるのを止めよう。妄想に振り回されてるぞ。

何よりも、当の本人、下の子が「保育園に行きたい」といってくれたのが、よかったのだから。いっぱいいっぱい行きたいらしい。

なので、保育園に預けられるMAXの日にちを預けることにした。
節約のため、週のうち一日おおく家で見ることも考えたけど、この一日が目にみえないけれど、彼の中で意味を持つかもしれない。
そして、そもそも、そういうことすら考えないで目の前の課題に集中していこう。



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