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距離感バグってません?

ときどき「近い、近い!」と叫びたくなる小学生に遭遇して、対応に右往左往する管理人です。人との距離感って難しくないですか?

距離感について流行りのAIさんに聞いてみたところ……

  • 家族や恋人など非常に親密な関係の場合:45cm以内

  • 友人・知人関係の場合:45~120cm

  • 仕事の商談などの場合:120~360cmぐらい

ということらしいです。親密か否かは45cmが境目ということでしょうか。対面したときの距離ですよね。45cmというと、A3用紙1枚分+α。

意外と近くないですか?そんなに近いと緊張してしまいます。近い近い!


構えた時の間合い

剣道の場合、立ち合いの間合いは140cm×2なので2m80cmの距離。そこからは打てないので、双方間合いを詰めて攻め合います。いや、攻め合いながら間合いを詰めるといった方が正しいでしょうか。

しかし、近付き過ぎるのも良くありません。六段・七段の審査で不合格になった方の立ち合い動画や稽古中の動画を見ていて、打突前の間合いが近い人は合格しづらいような気がしたからです。

もちろん、100%そうだと言い切れるわけではありません。ケースバイケースですし、私自身が七段に不合格になったときの相手で、間合いの近い人が合格されたこともありました。

中には近間ちかまを得意とされる方もいらっしゃいます。ですから、間合いが近くても上手く対処できる人は審査も余裕のよっちゃんです。ただし、間合いが近いことは、デメリットが多いように感じました。

私が考える主なデメリットは下記の2点です。

  1. 打突が深くなりがち(竹刀の物打ちで捉えられない)

  2. 相手の打突を上手く処理できない(応じ技が打てない)

もう少し具体的に考えてみましょう。

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