変わらぬ日常と、変わり続ける日常
雪山に10日間住んでみた。
これから並べる写真は、雪国に縁のある人には当たり前の景色だと思う。ただ、見慣れているものって、その地方の特徴であることが多い。
雪国の道路は消雪パイプからの井戸水で水浸し、ナイターが始まると夜は不気味に焼け、雪掻きの為に側溝の蓋を開ける。雪国では、当たり前が過ぎる日常。
それでも晴れ間が続けば、雪は溶け、杉の葉は緑になる。そんな記録。
旅をしていても、こんな機会はあまりない。少しだけ何かが見えていた気がした、その備忘録。
(以下29枚の写真と後日談)
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