見出し画像

Zwiftスプリンターが一年かけて富士ヒルにでようとする話(4)、富士ヒルに向けての決戦兵器は「AEROAD cfr」/「実走ルーキー六甲山へ行く」(実走4回目

keni.munemituです。

前回新機材は軽量重視でultimateって言ってたよね!?
・・・ハイ、言ってました。直前で気が変わりました!(開き直り

というわけで来年の富士ヒルに向けた主砲は
canyon aeroad cfrに決定しました。
しかも7/5 17:00に頼んで7/8 10:00に到着しました。

・・・はやっ!ドイツから時間にして三日って。
お店に持って行って組んでもらう予定。理由はというと

理由1:富士ヒルはヒルクライムだけど激坂じゃない。
勾配:平均5.2%、最大7.8%と勝尾寺並みの緩斜面なので
むしろエアロ効果を重視した方がいいんじゃないか。
IT技術者さんの文献はじめ様々な文献でもその様な内容だった。

実際エアロードで富士HCを登ったオムソバこと笹内秀法氏に聞いたら

「富士HCはエアロードかな、
乗鞍だったらultimateでもいいかなどうかなという感じ」

との事。そもそもオムソバ氏はミニベロでいろんなHCレースに勝つ変人なのでなんともだが。

理由2:aeroad cfrがそもそも結構軽い。(7.46 kg)
※ultimate cfrは6.32 kg
+軽量買うなら体重減らした方がよくないですか。

カタログスペック見てて・・・aeroad cfr何気にエアロロードなのに軽くないか・・・・?
いやあと決して自分はデブではない(ないと思ってる)のだが

185cm、75.4kg、体脂肪18.6%と軽量乗るよりまだ全然絞れるよねと。
(軽ければ軽いほどいいのは確かだが理由1を覆すほどではないかと

理由3:ultimate cfrのタイヤが緩斜にはどうなのか
ultimate cfrのタイヤはDT Swiss PRC 1100 Dicut Mon Chasseralというタイヤでオールラウンダー向けというよりは激坂をがんがん登る仕様となっている。上記の通り緩斜をターゲットとしているので敬遠した形である。

理由4:緩斜/平坦区間で勝負に出るのもありだと。
keniは後半追い上げ型なので富士HCの最終平坦で残りカスをひねり出す展開に持っていければと思っている。
ちなみに2021/6/6開催の富士ヒルにて池田 隆人氏が最終の平坦で恐ろしいスピードで駆け抜けていった記録があり、そのログを見るだけで燃えた。※気になる方はstravaでチェック。ラストの速度が恐ろしいことになっている。

あとは
・ダンシングが下手で淡々と進むaeroadの方がいいのかだとか
・クイックなultimate cfrより直進性のaeroadが好みかなとか
です。

一番多く言われたのは
「keniはultimateってガラじゃないよねー!aeroadでしょ」
である。ひどい。いやひどくないけど。

そんなわけでaeroadにしました。
※いろいろ相談乗ってくれたシミ君、オムソバさんありがとう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今週の実走練習「実走ルーキー六甲山へ行く」(実走4回目

https://www.strava.com/activities/9408175635

そんなこんなで恐らく相棒ビアンキNIRONEと最後の実走練。
折角なので平坦仕様だけどどうせだったら足ツキ上等で六甲山に行こうと決心。大丈夫、マーケン社御用達「シャカリキ!」は全巻読んだ。※野々村君は足ツキしたら登りなおしてたがそれは無理だわ・・・・

機材スペック:
ビアンキ C2C Via Nirone7(アルミ:2007年製)
重量:11.5kg(全部合わせて)
タイヤ:Racing5
フロント:54-39t/リア:11-28t(最低ギア比1.4)

逆瀬川駅からいざスタート。


FTP付近(316w)付近で軽快に飛ばす。よし、心拍も落ち着いてる。

※insta360 go3にて録画。何故か7分で途切れる。
でもアクションカメラすごい
ゴルフ場を過ぎて、、、、、

新鷲林寺橋を過ぎて大きい道路へ

このあたりから斜度が10%を越えはじめケイデンスは60台へ。keniは基本回してパワーを上げるタイプなのでケイデンスが下がると極端にパワーが出せない(初心者丸出しですみません)。まさに貧脚!!そして60を切った状態ではパワーが出せなくなり疲弊しさらにケイデンスが50台へと下がるという悪循環状態。

安定して回転80を維持できるのは300wちょい(4w/kg)で勾配7~8%あたりらしい。

既にヘロヘロになりながらケイデンス50あたりで旧兵庫道82号へ入り本番の坂へ。

なんとかダンシングを何回か織り交ぜ登るものの途中でたまらなくなりとうとう足をついた。が、何回足をついても何が何でも登ってやると思った。こうなれば意地だ。

青矢印がケイデンス不足、赤矢印で足ツキ

水を飲み、再度登り始めるがケイデンスがとうとう40台。風が強く濃霧が立ちこめ雨もパラパラ降ってくる中歯を食いしばりながらひとこぎひとこぎ上がっていく。ぐぬぬ、zwiftと違ってこんなにきついなんてっ(T血T

パワーが上がらない、心拍も上がらない、でも息は上がり筋肉は足を着かせてくれと悲鳴を上げる。

ぎっぎっと今までにないほどゆっくり、そして唸りながら登っていく。頂上付近ではシールド越しでは何も見えないのでシールドを外し片手に持ちながら漕いでいった。

そうこうして計3回足を着きなんとかかんとか一軒茶屋に到着。

標高自体は800mちょい。前回の半分くらいの獲得標高。本来の予定であれば西側に一度おりてまた上がる予定だったが既に脚が限界にきており身体も冷えそうなので切り上げて降りることにした。この雪辱はいずれ新機材で果たす!!!(ヘタレ)

おっかなびっくり来た道を下っているとすごいスピードで登っていく方々がちらほら。ひょっとしてあれが六甲615か!?大賀さんか!?すごい!!自分も早く混ざってこの体たらくから脱しあの人たちみたいにこの道を早く駆け上がれるようになりたい。

チクショー!覚えていろ六甲山!!
※帰ってごろごろしてたら足攣りました。柔軟・マッサージはちゃんとしましょう。

(つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?