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仕事の技法1:しっかり仕事を生活をプランする Part4

プランニングすることで「先読み」をすることが可能になります。私が役員補佐時代に上司からよく言われていたのが、「常に先読みせよ」です。現場のプロジェクトマネージャーを担っていた際も徹底的に先を読む=起こりうるリスクを想定し、そのリスクが発生しないように(回避)、リスクが顕在化しても課題解決できる(軽減・対応)ように仕事をデザインすることが大事だと思います。

この仕事をデザインする、美しくプランニングをするために、引いては生産性高く仕事をし、より人生を豊かな時間で過ごすためにはアナログ・デジタル双方のツールを活用していく必要があります。この「仕事の技法1:しっかり仕事を生活をプランする」の最後に私が活用しているプランニングのためのツールを紹介したいと思います。

  1.  年間計画を立てるためのプランニングツール
    私が年間計画を立てる使っているのがA3のスケッチブックとXmindです。A3のスケッチブックは正直なんでも良いのですが、適宜参照をすることになるので厚紙のものがよいと思います。私は切り離して、年間のプランを仕事と私事、身につけたい能力・やりたい経験、欲しい物リストなどを1枚にまとめて目標を立てています。

    Xmind(https://jp.xmind.net/)はマインドマップツールで長年愛用しています。上記のアナログで書いたものをデジタルに可視化するツールとして使っています。あえてアナログからデジタルで転記=清書をしていくことで、より頭の中が整理されて、本来やりたかったと頭の中で思っていたことを洗い出したり、個々の目標を有機的につなげるためにとても役立っています。このマインドマップツールは月次目標でも使っています。

2. 月間・週間・日次をプランニングするためのツール
年間はアナログからデジタルへ転記をしますが、月間は仕事とプライベートすべてを同期化しているスマートフォンのカレンダー(iPhoneカレンダー)から手帳に転記をしています。

社会人になりたての頃はフランクリン・プランナーを使っていました。フランクリン・プランナーのユニバーサルデイリーリフィル(https://www.franklinplanner.co.jp/shopping/refill/universal/)は1Dayでスケジューリングができ、かつ6時から25時までスケジューリングができるが、当時外資系コンサルタントのひよ子として働いていた自分にとってはとても重宝するレイアウトでした。

ここ数年は永岡書店から出ていたBiz Gridという同じくバーティカルでWeeklyを2ページ見開きで計画できる手帳を活用していましたが、残念ながら今年から販売されなくなり、最近になって同じ永岡書店のこちらの手帳を使うようになりました。今のところはBiz Grid時代と比較して遜色なく使えています。

https://www.nagaokashoten.co.jp/book/9784522612309/

また日次で使っているスケジューリング関連のアプリはTODOアプリ系です。Google ToDoがやはり便利でデバイス関係なく自身のTODOが確認できたり、またリマインドしてもらったりできるので、例えば「英語を30分学ぶ」というTODOをお昼にリマンドすることで、しっかり学びの癖をつけられたりするなど役立っています。

またGoogle keepもメモ帳アプリとして、スケジューリング・TODOの洗い出に便利です。Google keepについては「思考・発想編」で皆さんに使い方を紹介したいと思います。

次回からは「仕事の技法2:思考・発想編」を記載していきたいと思います。

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