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国民の今の在り方について、本気で直面させるための現政府と考えれば

政府が全くなっていない。

不正ばかりで、全く信用できない。

ここまで酷いとは思わなかった。

なぜこんな人たちに従わなければわからない。

あやふやな回答に、論点ずらし。

永遠に検討が続いていて、本質的な議論がない。

責任からは基本的に逃げるようにして去る。

それでいて自分たちの利害に直接関係すると、すぐに実行される。

このダブルスタンダードにイライラしている人も多いかもしれない。

もはや見ていられないと考える人も多いに違いない。

今の政権に対して過去最大の怒りを感じている人、絶望を感じている人や、興味を持つことすらやめた人もいる。

ただ、本当にそれだけで良いのだろうか。





政府の今の在り方は、ある意味国民がその在り方を許したということ。

どうしようのない仕組みはあるかもしれないが、それ以上に本気で国に対してどれほど真剣に考えたことがあるのかということ。

マスコミやジャーナリストが動かないことや、彼らが責任の多くを背負っていて、自分たちはただの被害者と考えていることは健全なのか。

1番の責任は、もしかしたら国民一人一人の在り方なのかもしれない。

もちろん国民の中にはとても誠実で素晴らしい人もいたりするが、平均すると政治家と同じレベルもしくはそれ以下になっている可能性もある。

もし政治家と同じ権力や権限を持ったとした時に、本当に誠実を貫けるような状態になっている人はどのくらいいるのだろうか。

おそらくほぼいないのではないのかと感じてしまう。




政府は国民の在り方が反映されている。

そして政府を批判している人の多くはそのことに気が付かずに、自分のことを棚上げしているに違いない。

個人的には、今の政府は国民の今の在り方を直面させるために存在しているように感じる。

それでなければ、一人一人が健全な危機感を持つことができない。

本当に追い込まれるという経験、もしかしたら必要なのかもしれない。

国民一人一人が誰一人残らず、本当に直面しないと変わらない。

そして人によってはとても苦しいことを経験するに違いない。

しかしながら、その経験を超えてこそ本当の国のあり方について真剣に考えるようになる。

直面も時には必要なもの。

ただ怒りをぶつけたりするだけでは、全く意味がない。

どこまでこのふにゃふにゃした政権のうちに、国民が本気で直面して未来に進むことができるのか。

もしかしたら過去に例を見ないほどの最高のチャンスなのかもしれない。

このチャンスを掴まない手はない。

前に進むのみ。






ありがとうございました。

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