人生の時間は誰もが有限であることは間違いない。

そして、その時間の長さは人によって差はあるものの、今この瞬間に刻まれている時間は誰にでも平等。

だからこそ、今この瞬間をどのように過ごすのかということがとても大切。

自分ひとりでとても好きなことをしてのんびりと過ごすのも素晴らしい。

色々な情報を手に入れながら、より知識や経験を貯めていくことは、とても充実した時間になる。

そして複数人で誰かと一緒に過ごすというのも素晴らしい。

その誰かというのは2人でも良いし、それ以上の複数人でも良い。

その時に大切なのは、誰と過ごしているのが好きかということもあるが、それ以上に大切なことがある。

それは誰と過ごしている時の「自分」が、一番好きなのかという事。

自分がどのような状態であってほしいのかということを、目に見える形で客観的に把握することはとても大切。

そうすることで、自分自身の望んでいることや、どのような状態でありたいのかということがとても分かるようになる。

その結果として、自分が在りたい理想の姿がより明白になり、どのような人と何をして過ごせるのが幸せかということが具体的になる。

より限られた時間というものをどのように過ごすのが良いのかということが見えるようになる。

タイムリミットがあるからこそ、今この瞬間の時間がとても大切になる。

死があることこそが、全てを貴重に感じさせてくれるということ。

全ては移り変わっていく。

目の前にあるものはすべて儚くて、そして尊い。

それを感じることが出来る経験こそが、終わりがある人生のなかで最も体験するべきことなのかもしれない。

ありがとうございました。