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〜家族信託の相談が増えてきた!?〜よくある問合せベスト3

空き家利活用、相続対策、不動産査定、リフォームなど様々な相談に対応していますが、そのなかでも最近よく尋ねられる質問についてまとめてみます。

弊社が問合せや相談を受けているなかの「ベスト3」を紹介します♪

①リースバックってよく耳にするけど、中身がよく分からない、、
若い世代はTV離れをしているだろうが、高齢者にはまだまだCM効果が高いのでしょう。
と言いながら、団塊ジュニア世代の私もテレビっ子なので、CMを観まして~と言われてすぐにどこの会社のCMを観られていたのだな、、と分かってしまう(笑

以前に書いたnote記事を添付します



②家族信託・後見人などの違いがよく分からない、、、
私個人的には、家族信託を推奨しています。
しかし、家族構成や家族内事情をしっかりとヒアリング出来なければ、安易にオススメする事も出来ない。
というのも、「不動産」の取り扱いについて考えてみたとき、高齢のお客様からしたら「施設へ入所」が目前と迫っていることも現実。

すなわち、動けるうちに不動産を売却し売却資金を元手にして施設へ入所するなど、タイミング・方針を決める為のアドバイスも必要ではないかと思っている。要は、信託財産の範囲を決めるためにも、、ということ。

なぜ、そう思うのか??

受託者(子供を想定)世代は、日々の生活に忙しい方も多く、遠方に住まわれているといったケースも珍しくはない。
実家とはいえ、売却する際には労力をとても使うことでもあり「自分で自宅を処分するパターン」と「実家を子供が処分するパターン」では、売却時の注意点や現況についての説明方法を私は変えることも多い。

なぜなら、後述のパターン(実家を子供主導で売却)では分かっていそうで分からない、細かな部分は知らないということも少なくなく、より丁寧に説明する必要があると考えているからです。
子供達からすると、自分たちの日々の生活も忙しい上に実家の処分(生前整理などの片付けも含めて)となると、過度なストレスを抱えてしまう方も多く見てきました。

現預金のみでしたら良いでしょう。
しかし、自宅不動産が絡んでいるケースでは、慎重且つ決断を早めにすることが望ましいと思います。


③自宅または利用していない土地・建物・空室の活用方法について、、
法改正、メディアやSNSでの情報など、様々な形で知識や情報を取得されていることでしょう。相談を受ける際には、②の相続対策とは違って前向きな話しになることが多いように感じています。
私自身、地域の活動を知ることで新しい発見もある。そして、異業種との連携強化次第では良い方向にいきそうな感覚も持っています。

一方、いまだに「負」動産の処分などを後回しにしている。または、相談先が分からないなどで困っている方も少なくないように感じています。
専門家や身近な人に相談することで、肩の荷が下りることは勿論のこと、時間の有効活用にも繫がってきます。なぜなら、時代変化のスピードはいうまでもないですが、不動産・相続関係(民法)の法改正について、どのように変化していくのかを知ることで、解決策を早めに見いだせるからです。


〜まとめ~
今回の執筆は、私見もだいぶ入った内容かもしれません。

まだまだ、「知りたかったけど、誰に聞いてよいか分からない(分からなかった)」という相談者も多く、私もスキルアップ&情報更新をしながら、安心して相談してもらえるよう努力していかなければと日々考えます。

家族信託についても、課題点としては「行政書士」「司法書士」への繋げ方が大事だなと改めて思い、行政書士の本を購入してみました。
最初から読んでいるだけなのだが、「憲法」も知らなかったことが多く楽しんでしまっている、、実践のための勉強なのに、、💦

常日頃から、変化に対応しながら向上心を持って取り組んでいきたいと思います。

引き続き、住宅業界の現場視点で書いていきます!!


~~ 企業情報 ~~
社名:株式会社bluebird
住所:東京都立川市若葉町1-17-1
メール: susaki@bluebird-akiya.com

築56年の空き家・空き店舗を職人と一緒になって作り上げたオフィス兼アトリエ。
画家の妻と夫婦でシェアをしています。

<業務内容>
⚫︎古家・土地の売却(処分)による調査及び査定業務
⚫︎介護保険を利用したバリアフリー工事の相談/住宅改修工事
⚫︎外装リフォーム(屋根・外壁塗装、防水工事など)
⚫︎相続対策、ライフプランの相談
⚫︎不動産会社・リフォーム会社の見積もり精査及び選定の相談
⚫︎工事トラブルや境界問題など、住まいに関する相談業務全般
⚫︎地域コミュニティにおいて「住まいの活用方法」の勉強会

<エリア>
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県(応相談)
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