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西野亮廣さんの『夢と金』を読んでみた

どうも!まつです!
今回はビジネス本の要約です!

今回、読んだビジネス本は西野亮廣さんの『夢と金』です。

思っていた以上にサクッと読めたのでほんとにオススメ♪

『夢か?金か?』ではなく『夢と金』である。
冒頭の言葉を端的に伝えるとこういうこと。私たちは何かと分けて考える癖があるが、世の中において分けて考えられる人のほうが少ないような気がする。

そのために必要な考えが『高価格帯の商品がある世界』西野さんがよく仰っているように平等な世の中はほとんどの人が幸福にはならない。

ここで言う私の定義した平等と公平は、「スタートラインが同じことを平等、結果が同じことを公平」と定義している。

本書では飛行機の料金について説明されており、その上で『プレミアムとラグジュアリーの違い』について説明されている。

結論からお伝えすると『プレミアムは競合がいる中で最上位の体験のこと、ラグジュアリーとは競合がいない体験を指す』
大切なことは一つで『プレミアム商品の値段を決めているのはお客さんで、ラグジュアリー商品の値段を決めているのはラグジュアリー商品を取り扱っている人』だということ。

そのラグジュアリーが提供しているものは夢である。その夢とはなにか・・・
それは『夢=認知度−普及度』
本書の言葉をお借りさせていただくと『機能はお金にならない。』

番外編で『脱・労働集約型と脱・完売思考』について説明があり、自分が行動して稼ぐものよりも自分が動かなくても稼げることがよく、ここに労働力と売上の比率について説明がある。
しかし私はこの内容について一つだけお伝えしたいことがある。

それは、このビジネスモデル(西野さんのやり方)の前提には認知度や人気度があることを忘れてはいけない。
『たくさんあることができない現代を生きる一つの生存戦略』として説明はあるが、西野さんが伝えていることはやはり認知度あってのやり方なような気がする。

要はこれからの時代において認知度がどれほど重要になるのかを意識するべき内容だと感じた!

そして本書で『ハイスペックとオーバースペック』について説明があり、このことについては私が従業員時代に痛いほど考えされられた内容でもある。

それは何かというと、自分の合格点や納得いく仕上がりには全く因果関係がない。
自分が100点を目指そうが相手の合格点を上回っていれば60点だろうが関係ないという話。

この感覚ってメチャクチャ面白いよね!
逆も然りで自分が合格点だと思っていても相手が不合格だと思えば、評価されない。
このバランスを見極めることがどれだけ難しくて大切なことって話。

そしてこの内容を前提として、これからはファンが必要だとも書かれている。
ファンとは何か。
『ファンは「安く買いたい人」じゃない。ファンは「応援したい人」だ』という。たしかに仰る通り。眼の前のお金のことしか考えられない人がファンなわけない。更に付け加えると『君が売らなければいけないのは「機能」ではなく「意味」なのだ』

じゃあその意味はどうつくるのか?
その答えはシンプルでギャップをつくるということだと思う。要ははじめから提供されていたり、想像できるようなサービスや商品ではなく、コミュニケーションを取った上で提供されるサービスや商品であることが大切だと思う。

感情によって意味、本書で言うところの惚れるサービスをつくっていくことが重要になる。
その感情の振れ幅が大きければ大きいほど、惚れるサービスに近づくし、逆の振れ幅はアンチを生んでしまうと思う。

そしてこの惚れるサービスに共感してくれるのがファンと言う定義をしている。
そのファンをつくるために必要なことは『「応援シロ」その応援白をつくる計算式は、応援シロ=目的地−現在地である。』

ただ、大前提としてお伝えしたいのはなんでも良いから応援シロをつくればいいというわけではない。
まず大切なことは、自分に興味を持ってもらうこと。それはコンテンツではなくて、そのサービスや商品を提供する人、本人に対して興味を持ってもらった上で応援シロをつくることが重要になる。

少し前に流行ったプロセスエコノミーという言葉、もちろん大切なことだし、これからの時代必要になることだと思う。
しかし、このプロセスエコノミーですら、まずは本人に興味を持ってもらうことから始める必要がある。

だってそうだろ!?
全く興味ない人からプロセスや応援シロを生み出されても興味なんて1mmも湧くはずがないんだから。
西野さんが仰っていることはメチャクチャわかる。でもそれはある種、今まで苦労してどぶ板営業しながら泥水すすってきた西野さんだからこその言葉と行動だと思う。

私もこういうて色々な経験をしてきたけど、やはり大切なことは、様々な人が仰っていることよりも先に認知されることが重要で認知された上で、著名人やインフルエンサーの方々がおっしゃることをやることで成果につながる。

この認知をバカにしてはいけない。
認知がある上でコミュニケーションを取ることでファン化させることができる。そしてこのコミュニケーションを加速させるための要素として不便にするという手段がある。
環境を不便にすることで必ずコミュニケーションを取らなければいけない状況をつくることがこの章での伝えたいことなのだろう。

次にこれからの世の中に必要になってくる可能性がある概念の話。
それは『NFT』と呼ばれるものになる。
すごく簡単に説明すると誰でも知っていて誰でも持つことができるものや誰でも使用できるものの所有者を明確にするという仕組みなんだけど、やっぱりこの仕組みにどんな価値があるか分かっていないのが私。

それを解決してくれる内容として書かれていたのが『NFTに必要なものはコミュニティであり、意味』という言葉だ。
この言葉でNFTの本質を理解することができた。

メチャクチャ簡単に説明すると「この〇〇、俺が所有してるんだぜ」って言いたい。もしくは「この△△の作者を俺好きだから応援したいんだよね」
って言えるコミュニティの中でしか価値がないものと言っても良いかもしれない。
そしてもう一つ、自分では言いたいけど、言ったらメチャクチャかっこ悪い過去の功績をNFTとして公開する方法。

NFTについて私の中でなんとなく腹落ちした上で更に知っていなきゃいけないことが、共有されている。
これからの世界はホワイト社会に向かって進んでいく。(すでに片足を突っ込んでいると思うが)
そんな中で更に重要になってくることがあり、それはNFTのウォレットらしい。

どういうことかというと、このウォレット(仮想通貨)で購入した履歴は不特定多数の人に公開されるという点がある。
このことにより、その人の人間性が浮き彫りになる可能性があると言うのだ。
信じられるだろうか?きっと今の私たちでは理解に苦しむと思うが、これによって人を判断する世の中は眼の前に迫っているのかもしれない。

これだけ情報が民主化した時代において情報を取るか取らないかから私たちの意思決定になる。
その先にどんな未来が待っているとしても、その自分を選んだのは今の自分だということをよく考えてみよう!


最後まで読んでいただいてありがとーござい「まつ」。

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でわでわ!まつでした。またね。

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