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【詩】切れ切れに(呼吸)、。

何か光った
揺らいだ
喉が左手が
月がありそう
泥の中から
僕を睡蓮がもう花が閉じた
もう来なかった
「だって、知らないし。」
聞こえた、「逃げた!」が
見えただけだった
「見えた」が聞こえた
「まんま、猫!」
また来た
名前だけが来た
白が飛び、青が飛び?
赤は消えかけた
ピンクにまみれるはず
あの公園には入口がなかった
出口は完全に存在ような
ノースリーブの女の人が
左手を口に手をあてて(山で)
「とっても静かだったんだよ」
画面の中で、消えるまで笑う
そのまま雲までつづいてく
丘はない(メタモルフォーゼ)
ビルがあった(クリント・イーストウッド)
綺麗なにわとりが窓辺に
愉快な気分も(サラサラしています)
「578円になります。」
いつもコンビニが揺れ
私は庭を走っていた、
「全部逆さまだよ。」
文字だけだった
「みんなの声が聞こえる!」
「でもね。」をスマホで
「もう、聞こえないよ、」
「あのですね、これがこうなると、まぁ、」
「上手く行くんですよね、」
(スタンプ)青インク
「断崖ですからね」
(これもスタンプ)
断崖が僕なら
テレビにはトラが寝てる(ねこ)
ぇえ、そうなんです。(ピカっと)
現象って言いましたか?
それ、どうします?
1ダースの僕は
(またしてもピカッと)
「全部わすれてしまいました。」
喉が乾いているんだと思います
水でいいです。
「スキップしかしないですから」
「まだ歌っているつもりですか?」
またコンビニで 
裂けたティーシャツが 
「もしかして雪?」
「ここどこなのかも?」
「バイアスはね。確かにね。」
同調します。
坂道を足だけが夜中
足音は「私には聞こえた。」
あ、雨だればかりの国が
ゆっくりが消滅が
左が田んぼで右がビル
真っ直ぐな道が
通常へまっすぐ
トランスペアレント(透明なアイス)
「冷たさ」が笑った
消息のため息を
予感しかしないが
パイン缶を買い忘れた(小爆発)
とんでもない爆発は
僕かもしれない 
霧の中でピタリとおさまるように
「もっと詰めてください、お願いします。」
片足だけで立っています
「付き添いながら、歌いそうな」
気分を感覚と書いてみた
「結局なってみるしかないのか」を
午後、午後しか道草を
いいえ
「そうではありませんってドアに」
フルーツの詰め合わせが
思い出せないから
(全体的に)
「思い出せない」へ
もう3回だけだけど夏が来た
1回だっけ
2回だっけ
あのね、僕ね
撤去からの更地からの僕
光らない
揺らがない
喉じゃなかった
来た、完全に来た
粉々でも、コナゴナでも
「いいと思います。」
そう聞こえた
枝の間からグー(拳希望)
そんな風に何回も
生まれた
僕を睡蓮がもう花がまた咲いた
僕から私へ 私から僕へ
そこから、ラララを(ループ)
グレープフルーツを
ぎゅっとしぼって 

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