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【詩】なによりもまず掃除機かけて

砂まみれ、1枚の半透明な紙、クッキングシートに包まれた
枯れ果てたのが、コンクリートなので、「見えない。」
ポイントが抑えられた、クマ!、結構いるのかな?
石、そこからけっこう余白があって、宿泊は2名様から、
通り過ぎて、秒で溶けてゆくガリガリ君、「はい、なんですか。」
こだまだったんだよね、チラシの裏で、冷房の中、狩にゆく、
クリームが泡でバブルがキーホルダー、だからってが跳ねる、
ぎりぎりで切られたカッターの線、夢中に、黒こしょうの粒粒、
濁点を付けたらぐろごじょう、で、新幹線の線路が真っ直ぐすぎる、
厳密に言えば、蛇行しているんだよね、蟻も暑すぎるんだね、
「なんどジョージがでてくれば、気が済むのだろうか、この参考書。」
チラッとみえるだけの手からの葉っぱ、打開されすぎ、
いきなりの銃口(ダーティーハリーの冒頭)
ゆっくりとカメラは引いて街全体と屋上にあるプールが
「僕は部屋から出てしまい。」、サンドイッチにする片方のパンに
飛ぶ鳥を落とすのをすっかり諦めた、鏡が、
「手で触られ過ぎだから、」無情にもぶち折られた、再生する
マチルドっていう名前、何度でっも、間違えを、転がすよりスムーズに伝播する、
「そうパンという白に塗られたピーナッツバター。」
色を描写するのは難しいから、回転レシーブからのウィンク
「そこにずっと立っててよ、動かないでよ。」、銃口がやけに、
「漢字が多いほうがにぎわいが、」
「ゆっくりという文字をなるべく早く読もう。」ウィダーインゼリーを
強く強く握ったら、キャップは飛ぶが、ブラックベルトの証拠ではない、
サングラスには市民権をあたえるべき、温暖化だから
(シリーズ:当たり前を追う)べくって言葉の硬さを、
「ちゃんと真似してみてよ。」「まずは温度設定とリボン」が
パンを最初からちゃんと今日も焼きます、焼きリンゴの夏は、
ダムとグアムを空目する、連続している電線が、どこかからか
焼き魚の匂いが、「わたし今日パクチー食べたい。」
「デスメタル聞いてたの隣だった。どうも毎回詩に出てくる。」
私はポツンと置かれた比喩なのです、ハムスターが猛烈に回してる、
気がつけば、もうデスベッドで、絶え絶えなのは、街角の樹木
余裕でダンプにはねられる、セコイヤチョコレートの値上げ
何もかも上手くイカない、「カタカナからの連想禁止。」が
無情をまた生やしてしまう、「来てしまうものを、」
打ち返される前に、ただただゴロンとしている、地中海で
「天然のオリーブの木って、まだあるのかな。」風でしょ、
人間奥の細不死現代詩手わけのわからない模様書実間喜
「すばやく本棚に目を走らせたってダメ、プリン食べたでしょ。」
この部屋に物が溢れているから、ここは水の底だな。
水の底なら物は生き物なんだな。
モノと物とが食べ合うな。
僕の腕はもう食べられているのかもな。
水ならできるだけ綺麗な水がいいな
中断
米びつから大量の米がこぼれる
再開
枯れ果てているのが、待ち合わせになるまで
復讐のアップルパイ、午後の紅茶

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