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【詩】 きちんと意識していないと

 散歩が歩く 私を手をつなぎ
 「迷惑動画が流れた。」
 川に立ち上がった姿が薄い
 草として増殖してゆく
 郵便に届けば
 「わからない」が降ってきた
 カエルが逃げたし手が伸びていたし
 カエルが自然に溶けた
 私も逃げ溶けた
 カーキ色のワンピースが胸元から覗く黒
 黒はそこらじゅうに結び目を
 「生えてきたよね。」
 「大きくなった」が
  眼の前のマンションが
 「植えられたし、 通信もするよ」
 水玉よりも密集してい
 雑にしか思い出さ い
 「あいまいです」
 「生えている」が伝わると
 地震は突然発生す
 私と発生します。お願いします。 
 「ニュアンスだよね。」
 あの赤いボタンは押すことができ のだ
  ろ「 }
 「う」をどうするか決めよう
 旅するボタ、 ンは
 服と水が等し なる がががが
 地面に落ちてい
 「黙ったま 」と画面いっぱいに映っ
 まただ、私と生えてきた
 白と黒の太めのボーダー柄 
 拡大したけど まだ種にはなってはいな
 (どっち)
 種の模様にはなっていな(かった)
 散らばって 友達が見て 手がつなぐの
  だろう 
 文字列が「文字列」でした
 僕を丘の上に立って話し、何度も始めら
 れ、られた
 映画のようにだって
 「知っていた」と「見たことなかった」
  が
 「だれからだろうね。」
 いつもそ うかもしれない
 枯れ葉とタイプしたくなるのだろう
 八朔を返してくる(多分廃屋から)んだ
 それは内部的なカフェのようなもももも
「ライムだからね。」
 待機しているか 
 ジャムはずっと後になってから到着する
  はず
 「るはず」がはずみ
 よくある言葉の後ろ前
 「そんなふうだとしてもね。」
 「だね。」
 いつもいつも振り返るパンケーキは
 重ねられた 「ので?」
 ラジオが聞くのを忘れた 
 断面しか見え いんだ いんだ
 きっと 変えられるのだ う
 焚き火を焚けば、ま た人が生え くる
 人々は取り囲んでは 
 囲んでは
 鎮火するのを待っている 
 待っている
 待つことの
 「衝動にまかせてね」を 夜を 
 白いタブを
 刻まれを
 犬が低い声で一回鳴かないながら寝てる
 「転がって」がそのままでいる
 「心の中から感動することを想像するこ
  とが退屈すること」
 その声もあっ ここ 消えた
 まどろんでみ 
 まどろむが反省するから雨漏りを
 今日のタイプした
 いつまでもスペースキーを押される
  手を鏡を裏返せば私
 の背中が鏡が盗まれた
 だから長い夜 刻んでい 続ける
 「丁寧に紅茶をいれたから」が
 「苦笑いだよね」と、
 「チョコレート!」
 「暗がりから身を躍りだす前」として
 深呼吸して咳き込むより咳こめ
 「遅すぎるんだよ」だね
 「電子レンジ空いたみたいだよ。」
 「お支払いはいかがいたしますか。」
 また暗がりから不定形と
 わっとするばかりが土地で
 マジック(黒)でなら「どこまで」を描
  ける
 緊張と震えるけど
 レモンの入ったビールを「夏」があう
 余裕が ごくごく飲みたい
 だから窓が開いていた
 「ふわっとしてばかりだよね。」
 「一抹の不安しかないからね。」
 「登場したと思ったらもう笑顔なん
  だ。」
 石を拾った場所が3日たっても治らない
 「かたづけますって、かたづけます。」
 「いけない檸檬剥きすぎた。」
 もうここは相模原だ

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