この記事の紹介手法では、オリジナル手法を用いてインデックス投資と優待クロスを併用することで優待クロスの資金の利回りを上げることを目標としています。
今優待クロスをしている人はそのままの優待クロスをしつつ、インデックス投資の恩恵を受けるができます。

株高で優待クロスを続けることが勿体なく感じた皆様に読んで貰えればと思います。

本記事手法のメリットと、元を取るためにかかる時間

インデックス市場の相場次第であるため、期待リターンベースに話を勧めます。本記事手法では優待クロスのリターンを年利ベースで+8～+10％増やせる見込みです。

もしあなたが優待クロスで1000万円入れているとした場合、年80万円～100万円(税引前)のリターン向上が見込めます。

優待クロスとの損益通算も可能なので、実際には著しいメリットを見出せるかと。記事代についても、数日程度で元が取れると考えています。

自己紹介・概要

X（旧Twitter）で優待クロス・ポイ活関係の情報発信をしているkenjijiと申します。

私の資産の大半が優待クロスに投入しており、若輩者ながら優待クロスを楽しんでます。
しかし、2023年から執筆当時(2024年4月)まで、株価は著しい上昇を見せ、優待クロスをしていることを後悔することが増えてしまいました。

そこで個別株を現物で購入し、そのまま個別株で運用すればよいですが、私は個別株現物は怖くて実践できそうに有りません。
この対策としてインデックス投資と、優待クロス投資を同時に行う二毛作クロスを開発しました。
優待クロスを行いながらインデックス投信の恩恵を受けることで、期待リターンベースで8~10%向上が見込めます。

この記事の対象読者

以下に当てはまる人に読んでもらえたらと考えています。

はじめに

この記事は私が研究した成果を書いています。
特殊なテクニックのため、なるくべく丁寧に記したところ、執筆時点で9,000字Overの大ボリュームになってしまいました。
そのため、読了には6～20分程度の時間を要します。
あらかじめご了承をお願いします。

ここ1年の株価を見て、一緒にクロス投資したことを後悔しよう！

優待クロスをせずに普通に投資をしていた場合、どのようになっていたか振り返ってみましょう。

ここ一年間の間の価格変動を以下に記しました。
ここ1年の株価成長は著しいものがありますね😂😂

以前書いた以下noteでも付言しましたが、優待クロスの期待利回りは6~10%程度です。
九条さんの実績値ベースでは、1年間通算で9.97％のリターンでした。
おおよそ、この程度が優待クロスによる想定リターンなるかと思います。

ここ1年間の間に限って言えばではありますが、
優待クロスなどをせずにインデックス投資をしていたら、利回りの差額分を得ることができたため、

優待クロス軍資金の22.42~43%程度の金額が資産として増えているはずでした。
軍資金1000万円のクロスプレイヤーであれば、224万～430万
軍資金2000万円のクロスプレイヤーであれば、448万～860万。

我々はこの株高による資産増加を取り逃したのです。
株ツライ……(´；ω；｀)

じゃぁインデックスに全部切り替える？

「クロスはオワコン！！インデックスか個別株投資や！！」となった皆さん。ぜひともインデックスへいきましょう。

ですが、私の記事を読んでいる時点で、既にあなたは優待依存症を罹患している患者様とお見受けします。
おそらくこの記事を読んでいるときには、優待券と大量の封筒が散乱しており、数字上の損得だけでは考えられず、ひたすら証券殴りを辞められない患者様でしょう。

理論的にはインデックスが良いと分かっていても、優待を取得する快楽に溺れ、優待券のない生活など考えられない！とのたうち周り、金銭的に劣ると分かっていても優待券を捨てられないとお見受けします。

はい。私がそうです🤣

ということで、優待クロスをしながら、インデックスしよう！

「個別株現物は怖くて手出しが出来ないですが、インデックスならできる！」って人は多いと思います。

自分もこのタイプの人間であるため、優待クロスをしながらインデックス投資をおこなう手法を開発しました。

優待クロスはオワコンと言われて久しいですが、優待クロスの手を広げる手法として良かったら良かったらご検討ください。

事前注意事項

本記事の有料部分に記載の内容は、kenjijiが行った手法の報告となります。
真似していただくことに関してはもちろん問題ありませんが、本手法の投資を勧めるものではありません。

本手法のインデックス部分の投資成果は、純粋なインデックス投資に比べて少しパフォーマンスが落ちます。
あくまで、インデックス+クロス投資の両輪で利回り向上を目指す手法です。

また当然ではありますが、インデックス投資は優待クロスと違い、価格暴落リスクがあります。
結果として損失が出る可能性は否定できず、自己責任での投資となります。

実施していただいた結果、損失が出たとしてもkenjijiは責任を取ることができませんので、あらかじめご了承ください。

また、一定以上の経験がある人なら思いつく方法かもしれません。
購入した後に、『そんなことか！』と言われても返金はできません。
納得した上でご購入をお願いします。