今月8日に亡くなった母の2月訪問雑記

 先週金曜日の朝起きたら深夜に老人ホームからなん度も連絡が入っていた。慌てて折り返したら母が亡くなったとのこと。今の寝たきり状態7ヶ月に及ぶ97歳の母に取れば、むしろ相当頑張っていた方だが、殆ど当日というか、前日木曜日に面会に行き、変容が感じなかったので、突然の感は否めず。やはりびっくりはした。一連のセレモニーも終わり、看取ったあとの心境は改めて書きますが、直近先月の面会メモ日記をこちらに転載します。

  2月17日 土
 母の見舞い。やはり普通の意味でコミュニケーションができないところに加え、声の力とか、長く一緒にいると自分が疲れてくることに気がついてしまった。明日からまた心強くいこう。

2月21日 木
 母の言葉はうわ言のように。だけど日々話題が違う。お弁当の話。しゃけ、海苔弁当。「ゆっくり食べましょうね」「自分の好きなものを」「食べたいものを」と取り止めもなく。
 ほぼ独語。繰り返しのリズムをつけるには、おじいちゃん、おばあちゃんということば。旋律のような、語りかけるような繰り返し。こちらが眠くなる、子守唄のよう。

2月23日 金
 今日はとても珍しく普通な状態。周りの様子も結構見えている感じ。何よりこちらを見て、そして敬語を使わず話してくれる(子としての理解)。頭がしっかりした感じは本当に久しぶりで、とても嬉しい。

2月25日 日
 今日は友人宅に行くため、いつもより2時間近く早く面会したため、寝言に付き合ううちにいびきをかいて熟睡し始めたので、退出。コミュニケーションは取れなかった。

2月28日 水
 今日は23日のように、けっこうこちらとコミュニケーションができる「目覚めているほう」の日だった。こういう日は嬉しいし、すごくホッとする。
 今度の土、日に2022年の現国、日本史、世界史、倫理政経をやろうと思うので、追い込み。それは疲れる。結果は2022年の共通テストの難度を思う。
 今年は中学生レベルにも遠い英語に何とか一本、挑戦したい。

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