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建設の記録

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2020年10月の記事一覧

床暖房三和土(たたき)の上に木製タイルを敷いています

床暖房三和土(たたき)の上に木製タイルを敷いています

三和土(たたき)の上に 砂4 石灰1 ニガリ1/2 の骨材を敷いて木製タイルを敷き詰めています

タタキの上に木レンガを並べてみて

モルタルを敷いて モルタルはセメントでなく 石灰とにがりを混ぜました 木製タイルを木片を置いてたたいて馴染ませます

材料が仕上げ分なく今日はここまで
陶器タイルでないので温かみがあっていい感じです 今まではモルタルの上に絨毯が主流でしたが今回は木製タイルに挑戦 

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三和土(たたき)仕様で床暖房

三和土(たたき)仕様で床暖房

三和土(たたき)は、「敲き土(たたきつち)」の略で、赤土・砂利などに消石灰とにがりを混ぜて練り、塗って敲き固めた素材。 3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書く。

土1 砂1 石灰1 にがり1/2こんな配合でタタキの骨材を練り上げ スタイロホーム上に架橋ポリエチレン10ミリの厚さで塗りました
床暖房を土仕上げとします
韓国のオンドルは土仕上げです。漆喰を塗ってゴザを敷く感じ 今回の床

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薪ストーブで床暖房

薪ストーブで床暖房

版築アースペチカが完成したので 

版築アースペチカ建設の記録
https://note.com/kenjiusui/n/n63af92fd26f2

薪ストーブで沸かしたお湯で床暖房をする工事に取り掛かりました

薪ストーブ上のヤカンのおゆを床に循環させます。
ヤカンは固定でなく耐熱ビニールホースを繋ぎ薪ストーブから下ろすことができます 
固定にするとトラブルの原因になります
使わない時 下すの

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薪ストーブ 版築アースペチカ

薪ストーブ 版築アースペチカ

窓がペアーガッラスになって

外は9.9度
室温が暑すぎですね 30.7度 
ハワイの温度ですね 
寒い信州に夏がやってきたようです 
パンを焼く為に薪をたくさんくべました
床暖房も入っているので室温は20度以下でも大丈夫です

熱の伝わり方について知っておくと、快適な温熱環境の理解がぐっと深まります。
「放射(輻射)」「伝導」「対流」の3つの熱の伝わり方について
放射(輻射)
物の熱が電磁波とい

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全ては繋がっている

全ては繋がっている

シスター・チャイ・ニェム (釈尼真齋嚴)は、元マーラー室内管弦楽団のバイオリニスト。ティク・ナット・ハン師の教えと共同体の素晴らしさに感銘を受け、2009年日本人初の僧侶として出家されました。その修行期間の殆どを師に帯同し実践を積まれ、医療施設、刑務所、学校、企業にも招かれて活動。多才さと親しみやすさを併せ持ち、明快にやさしく、あらゆる立場の人々にマインドフルネスを伝えて来られました。2017年に

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版築アースペチカ建設の記録

版築アースペチカ建設の記録

ストーブ排熱をいかに蓄熱するか
ストーブの熱の多くは排熱として外に捨てられます
ペチカやオンドル ロケットマスヒーター メイソンリヒーターなど熱を蓄熱する方法はいくつかあります
今回はペチカをレンガでなく壁土で作ってみました
アースペチカと呼ぶことにしました

これが完成した版築アースペチカ

これが壁土を塗る前の煙突配管

構造はスケッチ通りです

ダンパーも作ってみました

仕上げは版築で表情

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ストーブの薪作り

ストーブの薪作り

冬の為に炊く薪を作っています

枝を重ねてチェーンソーで一気に切ってしまいます

薪置き場に運んで

これからしばらく続きます

火のある暮らしはいいですね

ストーブの煙突から出る黒い汁

ストーブの煙突から出る黒い汁

ストーブの煙突を汚す黒い汁 嫌われ者ですよね
この汁は木酢液 
集めると木酢液として使えます。

版築ペチカ部分はこんな構造になっています
右から左に流れる様になっています

掃除口に木酢液受けを作って木酢液を集める様にしました

結構集まるものですね

https://lovegreen.net/pest/p24744/より
木酢酢とは
木酢液とは炭を焼くときに発生した煙を冷やして液体にしたもの

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薪ストーブ アースオーブン版築ペチカ

薪ストーブ アースオーブン版築ペチカ

煙突の引きがよくなってペチカ部分の煙の漏れがなくなりました

ダンパーを閉めたままでも焚ける様になりました

パンもオーブンでうまく焼けます

側面も型枠を外して骨材を塗って補強

下部から木酢液が流れるのでトヨを使って加工木酢液受けを作ってみました

版築部分もだいぶ落ち着いてきました

乾燥を待って背面の型枠を取れば完成です

薪ストーブ版築アースペチカと床暖房

煙突工事完成

煙突工事完成

版築アースペチカの煙道と薪ストーブの煙突を繋げる工事

ホンマの150ミリ2重煙突

荷重を受ける突き出し部分 かなりの重さを受ける構造になっています

106ミリの版築ペチカ部分の煙突を150ミリに接続

掃除口を106ミリに開けて接続

途中に30度の曲がりを入れて軒部分から150ミリ以上離します

これは150ミリを106ミリにする為の加工

いい形におさまりました

版築の壁の型枠も取って

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薪ストーブ アースオーブン版築ペチカ

薪ストーブ アースオーブン版築ペチカ

上部が固まっていたので型枠外してみました。

砂と粘土の分量が少なかったようです
それでも層になってアートを感じさせます。
水分が抜けると白さがまさりいい感じになると思います。

セメントに確実に色を付けるには、顔料が最適です。 レンガ色にしたいのであれば、レンガ自体が顔料になります。 金槌で叩いて細かくした後、乳鉢で擦って粉状にし、セメントに混ぜるとセメントに着色できます。 セメント自体のグレー

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薪ストーブ アースペチカ版築


野地板を取ったところ 
ここを版築で仕上げます 空間を作り版築で突き固めます

説明版築とは、土を建材に用い強く突き固める方法で、堅固な土壁や建築の基礎部分を徐々に高く構築する工法を指す。もともと石灰分を多量に含んだ微粒子から成りこの工法に著しく適した黄土が広く堆積した黄河流域で古代から用いられ、特に発展を見せた工法である。 なお版築で作った壁等の構造物自体を指して版築と呼ぶ場合もある。

これ
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リチュウム電池がやってきた

リチュウム電池がやってきた

ソーラー充電ステーションにリチュウム電池を取り付けました
停電になると井戸水が使えなくなるので

600Wでも使えるパワーステーション
1000W可能 車のバッテリーの利用も可能

これで停電になっても大丈夫

3000回使える リチウムサイクルバッテリー 100AH 1280Wh 12V LiFeP04 すぐ劣化する鉛電池から「ノーベル賞評価のリチウム電池」へ交換 3000サイクルの長寿命 充電

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アースペチカ仕上げを版築でする

アースペチカ仕上げを版築でする

アースペチカの壁画が乾いてきました

野地板を取ったところ 
ここを版築で仕上げます 空間を作り版築で突き固めます

説明版築とは、土を建材に用い強く突き固める方法で、堅固な土壁や建築の基礎部分を徐々に高く構築する工法を指す。もともと石灰分を多量に含んだ微粒子から成りこの工法に著しく適した黄土が広く堆積した黄河流域で古代から用いられ、特に発展を見せた工法である。 なお版築で作った壁等の構造物自体を

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