社会保障審議会年金部会の第3回が(2023年)5月8日に開かれた。自由論題だったので、最近も、いわゆる「年収の壁」をはじめ、世の中を賑わせている日本の公的年金保険というものがどういうものなのかという話をする。
アキレス腱を抱えた日本の年金
『ちょっと気になる社会保障 V3』195頁に、「野党や研究者 から見れば攻めるにやさしい年金行政のアキレス腱」の話を書いていたりする。
人はなぜ、年金を理解できないのか
ヒューリスティック年金論
上の文章で用いた「ヒューリスティック年金論」については、「知識補給 ヒューリスティック年金論」『ちょっと気になる社会保障 V3』
および次などもご笑覧あれ。
支持率のみを求める政治は社会を繁栄させない――バグだらけの認知能力が世論を作ることもある『東洋経済オンライン』(2020年9月25日)
付録
この日は、発言の順番が、50音の逆順であったために、それまで話をした人への賛意やエールを4つほど加えて話す。
賛意やエール?
この後、上述の本題2点に入る。