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生命に思いを致す8月16日

yancyさんが、生命についての優しいお話において、私の言葉を引用してくださいました。
何かの機縁となったようで、とても有り難いなぁ、と感じます。

私は、そもそも名前からして、五山の送り火において最初に火を灯す大の字が入っている上に、如意ケ岳の裏みたいなところで育ちました。
また、送り火の日である今日8月16日は、祖父の誕生日でもあって、お盆であるかどうかに関わらず、何とも先祖やその他連綿と続く生命に思いを致す時期でもあります。

実家から持ってきた四半世紀ものの火の鳥

いわゆるネタバレは避けますが、今日は“君たちはどう生きるか”を、家族で観て参りました。
大人であっても簡単ではない話を、10歳になったばかりの長男が、それなりに理解していたのは、私自身が彼くらいの年齢で親から買ってもらった“火の鳥”を繰り返し読んでいるからでもありましょう。
手塚治虫的に言うなら“コスモゾーン”のような世界が、染み付くように刻み込むように、心身に記憶されていることを、思い出させる映画でもあり、そして何よりもタイトル通り“どう生きるか”問い掛けられる映画でありました。

映画後に何となく手にしたスコッチ

英国好きだった祖父に献杯。

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