出張マッサージのお客さんが学者の方で細胞の研究（IPS細胞で他の臓器を作る）をされている方でした。
お話を伺うと、、、

☆男性の横隔膜に受精卵を移植すると、子宮っぽい袋が形成される。

☆男性の細胞から卵子が作れる。

☆若いネズミと年老いたネズミを繋げると年老いたネズミが若返る。（ムカデ人間？？どういう状態？）

これらはクローンのネズミで確認されていて、人間にはしていないとのことですが、そういう研究は何年も前からしているそうです。

「この2、30年で男性が妊娠もありえるんじゃないのかな？」

とおっしゃっていて衝撃！！！
科学って自分が思っているより遥かに進んでいるんだなーと思いました。

「そこまで人間がやって良いものなのか？」

と質問したら、

「私たちは選択肢を増やすだけ。
肝臓が悪い人は新しい肝臓を得て生きれるのならそれを望む。
その選択肢を使うか決めるのは国民の民意。
国民が倫理的にそれは違うと思うのなら、それを利用する事は無いし、必要と思うのなら利用される。科学者にはそれを決める決定権は無いから世の中の流れというか、自然にまかすしかないんだよ。」

長編の東野圭吾さんの小説を読んだ時のような、高揚とモヤモヤ感を感じました。

これからの未来ってどうなっていくのでしょうかね？出来ないって諦めていた事も、出来る、かもしれない。

佑治郎