「HSS型HSPの私を楽にした8つの習慣」 を読んで

こんにちは、作業療法士研貴です。
2月に入り、寒さがまだまだ続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今日は「HSS型HSPの私を楽にした8つの習慣」を読んだ感想?レビュー?私の見解?をお話ししていこうと思います。
内容についてはあまり触れないので、是非検索して読んでみてください。

①概要

この本は私の尊敬する作業療法士のくのいち様が執筆しています。
くのいち様は自身をHSS型HSPであることを公表し、同じ悩みを抱えた人が生きやすくなるにはどんなことがいいか、YouTubeで紹介しています。
また、人の生きづらさを解消するため、オンラインカウンセラーとしても活躍しております。
切り絵作家としても活動しており、こちらは私がそこまで興味がないため、興味ある方はぜひみてみてください。
本についての概要はタイトル通り8つの習慣として8項目で紹介されております。私は1月時点で99円でKindle版を購入しました。Kindleのサブスク?に入っていると無料で読める?らしいですよ。

②ミニマリストになろう!

いきなりですが、この本の本質?結論?はこれだと私は解釈しました。どうしてもHSS型HSPは無意識のうちに情報をたくさん詰め込んでしまう癖があるので、情報が多すぎて疲れてしまう。
これを解決するためにはミニマリストです!
ミニマリストと聞くとものを多く持たないと思いがちですが、ここでのミニマリストは人間関係だったり情報のミニマリストとします。

ものを減らすことで悩みを減らす。例えば今日はどんな服を着るか悩む時、2着しかなければ1着は洗濯中、もう1着がタンスにあるとしたら悩む必要はありませんね。HSPの人はこんな小さな悩みが人の何倍も疲れてしまいます。

人間関係を減らす。アドラー心理学では人の悩みは人間関係からと言われています。HSPは人をよーく見ています。通常100人の人と関われば100の疲れが来るのに対して200も500も1000もの疲れがきます。そこで人間関係を最小限に減らし、どうでもいい人と関わらず、価値ある人間とだけに絞ります。10人に絞れば10倍疲れるとしても100です。自分が人との関わりでどのくらい疲れるかで人との距離感を考えていけるといいと思います。

情報を減らす。これは私も実施していますが、極端に言えばテレビを見ないSNSを見ないですね。感受性の高いHSPの人はテレビで殺人事件のニュースを見るだけでとても疲れます。そして殺人事件のニュースを見ることと見ないことを天秤にかけた時に「え!あのニュース知らないの!」と言われるくらいで見なくていいと思います。SNSもついつい見てしまいがちですが、HSPの人はあまりにも情報を取り入れがちなので、人よりも何倍も疲れちゃいます。

以上ミニマリストになるメリットでした。どれも要するに疲れないためにといった感じでした。疲れないということはその分のエネルギーを他に回せるということで、他に回したエネルギーで有益なことをしていけたら人間として成長できると思います!

③自分の考えを客観視しよう!

悩みや不安を紙に書き出してみましょう!頭で悩むよりも書き出してみることで頭の中が整理できます。これはHSPに限らず、うつや不安症、その他悩みや不安が強い人全般に言えます!
書き出すことで「あれ?これは悩むことか?」と感じたり、書いた後調子が良くなった時に「この時こんなことで悩んでいたのか」とわかったり「自分はこの悩みが多い」と自分を知っていくことができます。自分を知る、自分の思考のくせをしることで、悩みや不安を対策できると思います!

以上簡単なレビュー?私の見解でした!
紹介したのはほんの一部で、私が共感できた内容だったり、新しく知ったこと、改めて感じたことなので、百聞は一見にしかずです。ぜひ本を実際に読んでみてくださいね!

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