一泊をのんびりゆったり過ごすには最高の旅館だった。

房総鴨川温泉　是空

ネットで検索しながら見つけた「是空」さん。
この動画を見て、こんなに海のキワキワに建ってて、海を感じながら温泉を満喫なんて最高！だと思った。

色々と近くの旅館とも比較し、ここに気持ちは固まった。
が、ネット予約では泊まりたい部屋が埋まっていた。
とりあえず、次候補のお部屋を抑え、キャンセル待ちを入れようかな。。。どうしようかな。。。と私がグズグズしてると、そんな時、うちの旦那さんは何はともあれ電話の人。
隣ですぐに電話をかけていた。
旅館の人とお話していたら、「第一候補のお部屋より、第二候補のお部屋の方がお風呂から眺めがいいんですよ。。。」と。
そーなのー？と東急リバブル並みのリアクションをしながら、
「じゃぁ！！！そちらで！！！」
と、即決。

ネットじゃわからない情報かもね！
コミュニケーション大事、大事。
宿泊の少し前に旅館からブロック割が使えるので、と連絡をいただき、ブロック割で少しお得に宿泊できた。

電話での対応も感じが良く、宿泊した際に接客してくださったスタッフの方も親切で気持ちが良かった。
お食事も個室だったので、ゆったりと食事ができた。
思いがけず、金目鯛の煮付けがサービスされるサプライズもあり、プチハッピー！
朝夕共にお食事は大満足。

また行きたい！！！
と思わせてくれたのは、客室露天風呂。
温泉に浸かり、海を眺め、遠くにちっちゃーく見えるタンカーらしき船が移動していくのを、いつまでもぼーっと眺めていられた。
夜は真っ暗になり、昼間より潮騒が際立って聞こえ、波の音ってこんなに癒されるんだ。。。と、またずーっと聴いていられた。

ただひたすら五感が刺激されるのをそのまま感じきるって、何も考えないってことなんだ。。。とベッドに横たわりながら思った。

いつも脳内のお喋りが激しい私は、自然と瞑想状態になれていたことが、とても良かったのだと思う。
たった１泊だったけど、自分でも驚くほどリフレッシュできた。

脳って休めないとダメね。。。と実感した。

翌日、露天風呂から見えた釣り堀に旦那さんが行きたいというので行ってみた。
行く気マンマンの旦那さんについて行く選択肢しかなかった。
私はそこそこ釣れて楽しめたが、マンマンの旦那さんはボウズ。。。
「さ、帰ろう…」という旦那さんが、が笑えるほどの意気消沈ぶり。
マンマンからのガックシ度合いが子供かよ！と、必ず旅行で笑いを入れてくれる旦那さんに感謝しかない。

で、、、この釣り堀から宿泊した部屋を眺めて思った。
あれ？まっぱの私見えたんじゃない？
昨日の明るい時間に客室露天風呂から、立ってこの釣り堀眺めてたな。。。

？？？見えるのか？？？見えないのか？？？
ベランダから釣り堀見えれば、見えるよね。笑笑
ま、私のまっぱを見たところでなんの特にもならんが、のぞき目的で見えたなら、ざまーみろだ。
よく言えば、ルーベンスとがが描くような裸婦のようなボディ。
普通に言えば、ボヨンボヨンの更年期オババのボディ。
マニアには、、、なんの話だ。笑

ま、是空さんにお泊まりの際はお気をつけて。
くれぐれも、まっぱで身を乗り出したりしないように。

今回は貸切露天風呂は改装工事中で利用できなかった。そこはちょっとだけ残念ポイント。
次回の期待値がより上がるポイントに置き換えよう。

あと、私は日曜日の宿泊だったからか工事音が気にならなったが、工事期間に宿泊する際、ホテル滞在をメインとするなら工事の音がどうなのかは要チェックポイントかと思う。