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旅酒11 横浜を旅して出会う酒 またもや弾丸旅酒 横浜中華街 横濱關帝廟

9月末の3連休の最終日、天気は快晴。
家族は全員、仕事や趣味で出ていて家には私一人だった。

平日も休日もあまり関係ない生活をしている私には、世の中が3連休が2週も続いていたことなんて、後から知るほど呑気な生活をしている。

あまりにも天気が良過ぎたのか、超インドア派人混み大っ嫌いの私は何を血迷ったのか、激混みの横浜中華街に出かけてしまった。
天気のせいにするしかない。陽気な天気は人を血迷わせる。

きっかけはテレビで中華街を見て、なんとなく中華食べたいかも。。。
ランチ行くか。。。
手相でも見てもらおうかな。。。
おっと、旅酒の横浜行けるじゃん!
目的がランチじゃなく、旅酒に変わった瞬間、私のエンジンはフル回転。
30分後には旅酒のスタンプ帳を抱え家を出ていたと思う。
3連休だぞ!気付け!と今でも思う。

横浜中華街駅降りて、人混みで気づく。人多くない?
中華街に入って、思い通りに歩けない。。。
気持ちが折れる。
「たーびざけ!たーびざけ!」と心の中で自分を奮い立たせる。アル中か!
目的の酒屋さんまで、地面の隙間を見ながらお尻プリプリの早歩き。
横浜中華街の関帝廟近くの安田屋酒店で旅酒11を購入。
店を出て、さて。。。どうする?状態。

中華街滞在時間10〜15分。
もう帰りたいけど。。。
これを旅酒と言っていいのか???
なんなん?この自分ルール。
いいじゃん。こんなに混んでるんだし帰れば!
脳内一人会話中の私を側から見たら、酒瓶手にして一点を見つめ、やばすぎる中年BBA。
危険。危険すぎる。
ふと我に返ると、青空に映えた関帝廟が。
変なスイッチが入る。
関帝廟お参りして、写真撮ろう!

人だかりで人が映らないように頑張って撮った


ちゃんと神様に献上する金紙も購入し、本殿にて参拝。
最後金紙を炉で燃やしてきた。
長崎の崇福寺に行ったことを思い出した。
売店のおばさんが金紙を燃やしてくれるのだが、炉の中に何枚かに分けて放り投げる感じで入れていた。その時はそんなもんなんだ…と、なんとも思わなかった。
関帝廟のおばさんは炉の口のところに金紙を束ごとポンと置いた。
すると風が本を捲るようにパラパラと1枚ずつ炉の中に吸い込まれていった。
なんか気持ち良かった。
いいものが見れた。と、ちょっと喜んだ。

でも激混みの人混みは苦手中の苦手。
早くこの場を去りたい。。。
でもランチもしたい。
どのお店で???

いつも思う。
中華街って、どの店が正解なの?

行きたいと思ってチェックしてあるお店はほぼ人気店。
行列間違いなし。
萎える。

とにかくメイン道路は人人人。
逃げるように路地に入って、なんとなく入ったお店でランチした。

景徳鎮さん


普通に美味しかった。けど、お米は???かな。
ま、飲みがメインなのでお米はそんなに食べないので良しとした。

1時頃家を出て、4時前には家に帰ってきた。
空いている平日ならもっとゆっくりできたのに、、、とちょっと後悔。
占いもしたかったし、ゆったりお茶もしたかった。
またもや弾丸旅酒になってしまった。

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