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客観的に見る、そして俯瞰してみる

日常で人との会話や、やり取りの中で楽しい会話もあれば真剣になるときもある。。相手の為だと思って『主張が強くなってしまう』『つい口を出し過ぎてしまった』あとになり後悔したり落ち込んだりそんなこともあるのでは?

今回は自分の行いを客観的に考えたり俯瞰視すること、日常的に身についていれば、自分も相手も不快な気持ちをすることなく会話を楽しんだり、ビジネスシーンでの困難を回避する事ができ、無駄なく実績を上げる事にも繋がるのではないでしょうか?この能力があれば日々の生活がより充実したものになるのと思います。

人間関係から成り立つ客観視

私自身が人間関係を通してある出来事のテーマを後んで深く掘り下げていくと、その時の自分の考えや発言にテーマへの答えと「ズレがある」ことに気づいたので、改めて出来事のテーマとそれに対しての自分の発言や考え方、そしてその時の相手が私の発言をどう感じたのだろうかと客観的に深堀りしてみた。人は、人と関わるからこそ客観視が出来る。ありがたいこと。

この記事ではさらにこの内容を俯瞰する場としてまとめてみたいと思います。

人であるが故の能力

人はみな唯一無二であり生きる中では自分が主人公であり、他者の本心を聞かずとして知ることは出来ません。それは相手も同じで、私の心の中を知ることは出来ません。言葉や行動などを交わすことでようやく相手を認知し気持ちや感情を認識したり伝える事が出来る。人には感情があるからこそ伝えられるし伝えなければならない、ただその感情の伝え方が思うようにコントロール出来ない時や、相手により伝わり方の認識に違いがある場合があるのです。

それは自身や相手の育ってきた環境や今までの経験などから、個々の「認知・認識の違い」がズレとなり社交の妨げになることがある。このズレを起こさない為には、すぐに修正する為にも客観視・俯瞰してみることは必要であろうと感じます。

見る

とは言え客観視しない人、出来ない人が居る。

そもそも自分は自分であって、この発言もあの行動も自分の個性。客観的に考える事を必要としない人は周囲に遠慮せずとも自分のあるがままを貫く人のように感じます。いい意味で自分に素直であり、逆に自分の行いを改めることはなく周囲との仲を保つ必要がないと考えている人。

一方で、客観視できない、したくない人も居る。自分の行いを振り返り改めることで自分自身を否定している、されているように感じて反省のような捉え方をしてしまう人。事実から目を背けたい気持ちから『あんな事を言ってしまった』と思い只々落ち込むだけの傾向にあるのではないでしょうか?過去の私はそうでした。後で自分の発言に自己嫌悪を抱いて、そんな自分を責めたり否定したりしていました。

客観視と反省は違う

どちらも自身の行いを振り返るには違いないが、具体的な違いでは客観は自分の感情を交えず、第三者の視点から自分を他人かのように観察すること。反省は自己を主観的に判断することを指します。主観的に判断をする反省では自分の感情で判断しているので、その時の感情の状態から判断が曖昧になる可能性があったり、自己否定が強くなる可能性があるります。するといつまでも落ち込んでしまったり次ぎへの改善行動力の低下に繋がる可能性があります。

反省と客観視の組み合わせが最強

反省は物事に対し自己の都合よく解釈をし他者との認識のギャップが生まれる可能性がある。とわいえ客観の判断だけでは自己の意思や想いを置き去りにしている為に、いつの間にか自分を苦しめている事も考えられます。私はそう考えたことから、これらを段階的に使いこなす事で自己成長の鍵になると考えます。

出来事に対して、まずは主観的に反省をし自己の感情と状況を擦り合わせる。その答えを一度保留しておき、次に感情を抜きにして自己を外野として客観的に観察する、【自己の主観・外野の客観】二重の視点から判断出来ると、改善策をたくさん練る事が出来たり、細かな部分まで振り返る事ができ、過ちを回避できる可能性がより強固になるはずです。

客観視を具体的な実行してみよう

その必要性や意味は分かっていても、実際に実行するとなるとまた別で…。実際に行うにはどう取り組めばいいのかも考えてみました。例えば、『自分はチョコレートが美味しくて好きだから、友達も喜ぶと思いチョコレートをあげた、でも友達はチョコレートが嫌いで、いらない。と言われた』その時の感情がどのような反応をするのか。

主観的では「落ち込んだり、なんだか寂しく感じたり、苛立つ」などの感情が沸き上がる。客観視では「そうなんだ、じゃあクッキーはどうだろう?」と相手の好みを受け入れ認識し自分とは違うと自覚する。私はチョコレートが好きだが『友達はチョコレートが嫌い』自分と他人は違う。そう受け止めることで客観視が実行できる。

客観視のまとめ

自己の常識・秩序を無くす。【~なければ、~であるべき】などのルールや感情は捨てる。【当たり前を当たり前】他人は他人の思想。そこから個人の特徴を認識し理解したら受け止める。客観視が出来れば人間関係でのお互いの苦のないやり取りがより良い関係性を築く力になりそうです。プラスαで相手を尊重してプラスを提案すると、より関係性を深める事も出来そうですね。

自身の俯瞰視ができました♪ありがとうございました。



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