苦手なことほど、タイムプレッシャーをうまく使うべき


note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。


 自分が苦手なことや、まだ不慣れなことをしようとすると、どうしても気後れしたり、逃げたくなることがある。
 
 そんな時には、時間制限を決めて、その中で課題をこなすことを目指す「タイムプレッシャー」を有効に使うことを推奨する。
 一般に、タイムプレッシャーは、集中力を高めるために有効である。
 時間を決めずにだらだらやるよりも格段に高い集中力で取り組むことができる。

 それ以外に、案外見落とされがちなタイムプレッシャーの利点は、制限時間が終わったら即座に離脱して良いということである。
 苦手なことを始めると、得意なことと違って、いつまでも終わらないんじゃないか、苦しいんじゃないかとそれが気になって、始める前から尻込みしてしまうことも多い。
 しかし、例えば数学が苦手な人が、とにかく10分だけ数学に集中してみよう、10分経ったら、解けていなくてもやめてよい、離脱してよいと決めておけば、苦しみは10分で終わるのだから、比較的入りやすい。

 一般に、集中力は入る時と同じくらい出る時の素早さが大切である。

 集中力が高い人は離脱も早い。とっととやめてリラックスしたり、他のことを楽しんだりできる。

 苦手なことほど、タイムプレッシャーをうまく使うべきなのである。

とりあえずこうやってメモしておきます。

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