「モーツァルト・モード」


note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。


 高校くらいの頃から、私が意識していることの一つに「モーツァルト・モード」というものがあって、チクセントミハイの「フロー」のように集中してリラックスしているのだけれども、それに加えて、上機嫌でいるというか楽しくしている。

 フローの状態だと、自然に楽しくなってくるから、結果として「モーツァルト・モード」になると言っても良いと思う。

 モーツァルトの晴れやかな気分は、その楽曲を通して私たちは直接経験できる。

 たとえば、「フルートとハープのための協奏曲」。素晴らしい。

 この楽曲だったか、パリでお母さんが亡くなった直後に書かれた曲があって、その曲にも悲しみの残響すらないことに、モーツァルト・モードの凄さがある。

 たしか、ザルツブルクにいるお父さんがショックを受けないように、まずは「お母さんが病気になりました」と言って、その後に一週間くらい経って「お母さんがなくなりました」と書き送ってすらいるのだ。

 モーツァルト・モードは、他人に対する思いやりのやさしさができることでもある。

とりあえずこうやってメモしておきます。

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