悪魔の代理人。


note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 カトリックには、「悪魔の代理人」(Devil's advocate)というのがあって、新しく聖人になる候補者の来歴や人生を徹底的に調べて、良くないところを指摘するのである。

 そのようなプロセスを経て、初めて、「聖人」という認定が価値のあるものになる。

 人生でも、時に「悪魔の代理人」が必要である。特に新しいアイデアや行動を採用する際に、「悪魔の代理人」が精査するのは有効である。

 叩くためにやっているのではなく、より良いものにするためにそれをするのである。
 
 自分で作品をつくったり理論をつくったりする時にも、自身が「悪魔の代理人」になることができれば、質を高めることができる。

 自分自身を弁証法的過程とすることができるのだ。


とりあえずこうやってメモしておきます。

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