with OC再考①(IELTS writing Task 1での活用方法)
前置きーwith OCについて
with OCについては「OがCの状態で」という「付帯状況」として教えられることが多いですが、実際の英文だといろんな用法がありますね。個人的には、OCに主述の関係があることを踏まえて、発信できるような形も覚えておきたいところです。この「再考」では、ライティングにおいて
というふうに節で書いてしまいそうな際に
で表記できないか、ということについてシリーズでのメモ書きです。(シリーズである理由は、自分自身も完全に把握できているわけではないから、というのがあります。)そしてその中でも今回はIELTS writing task1にて使用できそうな「将来的な数値の記述方法」を模索したいと思います。
将来的な数値の増減を記述する
突然ですが問題です。writingをする際にカッコの中に何を入れますか?
おそらくand the number/figure isなどが入った人がいると思います(be projected to Vを知っていることも大事)。それで良いんですが、実際の引用ではカッコの数が一つ減り、別の言い方をしています。
and the number is projected to doubleという節ではなく、with the number(O) projected to…(C)を使用して書いています。節で書かずに前置詞を使用して記述することでスッキリしている印象ですね。さらに参考になるのは、estimated 数値、because of the increasing populationあたりですね。(謎なのはagesの部分。agedであるべきとは思いましたが、一応n gramの検索結果を出しておきます。agesもあるみたいです。)
ほかにも、
太字の部分を見てみてください。この部分を自分でwritingする際にはand the figure is expected to increase…と書いてしまいそうですが、with the figure(O) expected to increase…(C)としていますよね。
まとめ
「将来的な数値の増減」を書く際には
SV, and the figure is expected to increase/decrease…
を
SV, with the figure expected to increase/decrease…
とするのもありではないか、という話でした。こんな感じで、with OCについては随時まとめていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?