Kenny G. A. J.

2024年9月よりイギリスの大学院 / University of Reading /…

Kenny G. A. J.

2024年9月よりイギリスの大学院 / University of Reading / MA in Applied Linguistics / IELTS / ※英語関係の投稿が多いです。写真は適当です。

マガジン

  • インスタ発音実例

    インスタのリールでみつけた面白い発音/表現をまとめています。

  • with OC再考

  • 小説おもろ表現実例

    小説等で見つけた良さげなやつをまとめています

最近の記事

イギリス大学院留学ーポンド円がやばい

お久しぶりです。本日朝起きたらポンド円が197円になっていました。結構くるものがあります。この1週間で6円近くの値上げです。 学費と1年分の住居費、インフレを考慮した生活費等で£35,000で考えてみますが、単純計算で21万円値上げしたことになります。1週間でこんなに上がると流石に気が滅入ります。今の雰囲気だと下がる見込みがないのが難点。 これまでずっとgrowing at a constant rate。 特に今回はexponential growth。 少なくともしてく

    • インスタ発音実例ー否定の核位置(とその他もろもろ)

      前置きー否定の核位置先日X(Twitter)にて面白い投票がありました: そして答えはこちら: 興味深いですね。やはりどうしても否定する語彙に核を置きたくなります。Wells(2006)p. 135では、相手の肯定文の内容を否定したいときは基本的に否定の要素に核が来る(You took my plate.→I didn’t take your plate!)とした上で、このような記述があります。 even though以下の記述があることから、もしかすると上記のクイズは

      • with OC再考①(IELTS writing Task 1での活用方法)

        前置きーwith OCについてwith OCについては「OがCの状態で」という「付帯状況」として教えられることが多いですが、実際の英文だといろんな用法がありますね。個人的には、OCに主述の関係があることを踏まえて、発信できるような形も覚えておきたいところです。この「再考」では、ライティングにおいて というふうに節で書いてしまいそうな際に で表記できないか、ということについてシリーズでのメモ書きです。(シリーズである理由は、自分自身も完全に把握できているわけではないから、と

        • インスタ発音実例ー「スーパーサラダ」はいりますか?(イントネーションに着目して)

          実例(リンク有り)気がつけば無限にみてしまうインスタのリールですが、面白い英語に出会えることが多いです。まずは動画から: 短い動画で笑えますね。調べてみると、どうやら昔からよくある話だそうです。まずは誤解が生じる瞬間に着目してみます。 誤解が生じる瞬間① 分節音の観点から 分節音とは、簡単に言えば母音や子音のこと。発音記号を使用して、今回の誤解の原因を紐解きましょう。 記号で見るとsoup orとsuperが同じであることがわかります。当然こうきたら誤解しかねないです

        イギリス大学院留学ーポンド円がやばい

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        • インスタ発音実例
          3本
        • with OC再考
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        • 小説おもろ表現実例
          1本

        記事

          インスタ発音実例ーwh疑問文の核音節とth fronting (What did YOU make?ーI didn't make anyfing!)

          実例(リンク有り)インスタを見ていたら次のような動画が。 めっちゃ面白い(笑) 個人的に音声で気になったポイントは2つ。 ① What did you make?の核音節の違いお母さんは2回What did you make?と言っていますが、それぞれ核音節が違います。例の如く行間表記を使用して音声を視覚的に認識しましょう。1回目は 2回目は と言った具合ですね。1回目は普通の疑問文(核はmake)であるのに対し、2回目は人に焦点が当たっている疑問文(核はyou)であ

          インスタ発音実例ーwh疑問文の核音節とth fronting (What did YOU make?ーI didn't make anyfing!)

          on the off chance thatでchanceが強い例(特例?)

          26:12の部分に、chanceが下降上昇調となっています。

          on the off chance thatでchanceが強い例(特例?)

          on the off chance that SV (Paul Auster. The Book of Illusionsより)

          前置き最近あらゆる方面からKindleが良いと聞くことが多く、思い切ってiPad miniを購入しました。(留学費用もカツカツなのに何やってんだという感じですが、まあ先行投資です笑) いやー素晴らしい。これもいずれまとめますが、Kindleを読みながらわからない単語/表現は物書堂へ即コピー検索、いい例文はBearに蓄積という流れが一瞬でできました。無限に用例が貯まります。いいねー。 早速、昨年大学の講義で読んだPaul AusterのThe Book of Illusio

          on the off chance that SV (Paul Auster. The Book of Illusionsより)

          イギリス大学院留学ー24年4月までに支払った関連費用概算

          写真はずいぶん前の北海道です。流氷を見にいきました。 さて、実際にイギリスに行くのは9月ですが、一旦この時期までにかかった総額を合計しておきます。私費で大学院留学される方は費用面が大きな問題になると思いますので、参考にしてみてください。 ① IELTS関連受験費用 26,400円 2022年12月受験。実はめちゃくちゃバタバタしながらクリスマスの日に受けました。ちなみに2023年4月より27,500円に値上げしています。 書籍購入費用 17,160円 ケンブリッジのナ

          イギリス大学院留学ー24年4月までに支払った関連費用概算

          ダンボの「ピンクの象」における動詞+副詞の強勢(とその他もろもろ)

          動詞+副詞の強勢位置に関する1例です。 この動画の1:32-からの部分。 最初の部分のlook outをよく聞くと、拍子の部分にlookではなくoutが来ているのがわかります(手を叩きながらやると分かりやすいと思います)。動詞+副詞の強勢位置を中高生に気づいてもらう際には、曲のリズムがはっきりしたもので真似するのもありですね。 さて、実は私は幼少期の頃からこの曲の冒頭のここ(まさしく引用部分)が好きでして(笑)迫ってくる感じがしてゾクゾクするんですよね。 せっかくなので

          ダンボの「ピンクの象」における動詞+副詞の強勢(とその他もろもろ)

          2024年度はじめの記念として

          新年度ということもありいい節目なので、noteを本格的に始めてみます。写真は年度末に行った渡嘉敷島での一枚(フィルムカメラ)です。イギリス留学に関するあれこれを日記程度に残しておきます。あと、英語表現や発音についても気になるやつを乗っけていきます(こっちがメインになりそうです)。ですます調か、だである調かは決めかねています。 思い付きやメモ程度で投稿することが多くなりそうです。言語学関連書籍の引用がない投稿は基本的に独り言です。

          2024年度はじめの記念として