鳴かず飛ばずの意味

俺はてっきり、鳴かず飛ばずは日本の、信長、秀吉、家康の、「鳴かぬなら〜」から来てるのかと思ってたんだが、

ネットで調べてみたら、出典は中国で、王様が遊び呆けてて、家臣が、三年鳴かず飛ばずの鳥はどうなるか。と聞いてて、

王様は「そりゃ三年も鳴かず飛ばずなら、鳴けば滅茶苦茶鳴くだろうし、飛べば滅茶苦茶飛ぶだろうよ」

って言ってて、

日本の意味:ずっと活躍する事なく、人から忘れられたようになってるさま。

中国の意味:ひとたびやり出すと驚くような成果を挙げること。

意味違う!むしろ逆!

確かにあんまり鳴かれても困るし、飼ってる鳥が逃げても困るし、

実際、余裕ある人、本気出さない人結構いるよね。

で、この王様の偉いのは、改心して、まともに政治やった事。やればできる人だったんだなあ。

ま、いいんだけど、だったら、日本語の鳴かず飛ばずはどこから来たのかわからないんだが。中国の王様、結果出してるじゃないか。

ま、ただなんだろう。そりゃ王様はいいけど、庶民は鳴かず飛ばずじゃダメだよ?って事なのかな。マジびっくりした。結果出してるじゃん。

ま、よく考えたら、日本語でも

鳴かず飛ばずの時期もありました。

って感じで、実力はあるけど、みたいな使われ方だよな。

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