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The sheeple

<The sheeple>

羊のようだと言われて喜ぶ人はいないでしょう。
しかし、Sheepleと言う言葉が使われる頻度が上がっている

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パクスなき世界

日経が力を入れて特集を組んでます。
------------------(以下引用)
日経新聞 2021年3月31日

パクスなき世界
酷似する危機の予兆 豊かさ90年ぶり低迷

「20世紀の初頭、技術革新や産業構造の転換でグローバル化が進んだ半面、急速に広がった格差への不満や新興国の台頭は2度の大きな戦争の土壌となった。米国と中国が激しく対立するいま、古代ローマで「パクス」と呼ばれた平和と秩序の女神からほほ笑みは消えた。歴史は繰り返すのでしょうか――。」

「第2次世界大戦が始まる2年前の1937年。ドイツにいた米国人記者ウィリアム・シャイラーは9月27日の日記に、ナチスが欧州を支配しかねないと警告しても実業家らに信じてもらえず「みんな笑うのだ」との嘆きを書き残している。」

「格差と不平等が常態となり、富を再配分する機能が弱まった社会はもろい。ゆとりがなくなった人々から公共心や他者への寛容さが失われ、異質なものを安易に排斥するムードが漂う。」

「歴史はしばしば韻を踏む。コロナ禍は人々に危機を実感させ、歴史的にみて不安定な時期に足を踏み入れたと多くの人が自覚するようになった。
分断の力学が強まる世界で新たな秩序を見いだすのは困難な作業だが、すべては足元に表れた危機の予兆を直視することから始まる。現代を生きる私たちは歴史という舞台の観客ではない。」

------------------(引用終わり)

さあ、みなさんは、どう生きますか?

世の中には、既に明白となっている社会的トレンドがあります。
(グリーン政策、EV、DX、内発的動機、スピリチュアル・エンプティネス、米中国際紛争による、台湾、朝鮮半島、東シナ海の軍事バランス など)

そうなんだ〜ではなく、するとどうなるのか?

一歩先を考えられるかは、単に世界の情報を客観的世界として捉えているのか
自分の五感で感じ、自らの世界として生きてるのかの違いとなります。

すなわち、あなたがこの世界をどうみているかということになります。(Where?)
逆説的に言うと、これができないならあなたには自分の世界(世界観)がない、と言う恐ろしい事態に気づくきっかけになるかもしれません。

その先に、初めて自らが感じる(Who)
ペインがあり、そこで問題意識がどのように生じるか(Why)
と言うのが、本来世界とどのように主体性を持って関わるかの基本のきになるでしょう。


それらを言葉や、情報により整理し、洗練し、これまで生きてきた情報と統合すると、自身の問題意識(What)
といえるものとなり、あとは、そこに、自らの存在をどのように投じることで社会と関わるか(How)

これ、すなわち、人生そのものです。

私たちは歴史の観客ではなく、主役なのです。
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Riverと言うインタビューメディアとは別に
River for all と言うnoteを始めています。

コンセプトは
「個をひらく」一人ひとりの物語はやがて流れとなります。

今回は30代の総合商社勤務の男性


「俺は、社会の部品じゃない。アートだ!」
心の叫びは、共感できるところがある人も多いのではないでしょうか。
また、もし管理職なら、これが所与の前提としてどのように対応しますか?

つまり問題は、徹底的に君はどうする?です。

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WaLaの哲学 第6期が4/14(水)から始まります。


今期は企業派遣の方も多数来られます。
時代の変化は加速しています。
つまり、企業が社員の内発的動機を必要としているのです。

説明会は終わってしまいましたが、まだ数名参加可能です。
(近日、サイトからお申し込みいただければ説明会の動画を見れるようにします。)

2021年度をこれまでと決定的に異なる年としたい方、生まれ変わりたい!

と言う人は参加してみてください。


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