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羊たちの叛逆 目次 冒頭


大友監督、佐渡島さんに導いていただき出版しました小説、羊たちの叛逆、ダイジェスト版を少しずつこちらに記載したいと思います。


序文

Sheepleという言葉がよく使われているようです。
Sheepleとは、Sheep+Peopleのこと

「君は羊のように従順ですね」と言われ、嬉しい人はいないでしょう。
閉じ込められたエネルギーは、
やがて出口を求め動き出すことになります。

ええ、それが道理というものですから。


目次(リンク付き)

第一部 静かなる大移動
第1章 悩める羊(前半後半
第2章 さくらの発信(前半後半
第3章 それぞれの事情
第4章 米国の事情
第5章 企業の事情
第6章 6 Months Later
第7章 TCCのスタート
第8章 TCFAの広がり


第二部 桜の下で
第9章 記者会見前日
第10章 記者会見 前半
第11章 2度目の出会い
第12章 記者会見 後半
第13章 さくらの場合
第14章 外資の見方


第三部 ファースト・シープ
第15章 生い立ち
第16章 スクールデイズ
第17章 出逢い
第18章 M B O
第19章 ハードデイズ
第20章 古い物語の終わり
第21章 新たなはじまり


第四部 羊たちの未来
第22章 変化の兆し
第23章 内発的公共性の先取
第24章 広がりか包囲網か
第25章 国内の状況


愛する子供たちへ


君たちが大きくなる頃、
人間の尊厳が、何よりも大切にされる世界であって欲しい。多くの大人の願いです。
そのためには、私たち大人が、従順な羊であることと引き換えに得ている悦楽を一度捨て、しばらく荒野を歩むことになったとしても勇気を持ち、自らの尊厳を取り戻す戦いが必要でしょう。

それは、「本当に大切なことを本当に大切にする」戦い。
その戦いに勝利し、誕生した世界であなたたちの弾けるばかりの笑顔が見れることを夢見て。

どうか、少しだけ覚えていてください。
私たちが、どんな時代に、どう立ち上がったのかを。

いずれ、全て忘れ去られることですから。



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