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天心燦々

今年の書き初めが、額装されて出来上がってきました。

「天心燦々 玄覧」

と書いてます。


人間である以上、完璧な人はいません。
不完全な人間が人を指導するなどおこがましい。
健全な批判精神を自己に向ける者なら誰しもそう思うことでしょう。

しかし、そうなると他者を導く存在がいなくなってしまいます。
一方で、先達からの学びは、書物と異なる臨場感を伴い有用であることを経験から知る方も多いでしょう。きっと指導者とは、「こうでなければならない」と言うイメージが間違っているのでしょう。

では、どのようなイメージなら可能でしょう?
共にこの時代を生きる仲間への敬意を持ち、別の時間、別の場所で、格闘してきた人間が、彼なりに考え抜き光明を見出した方法について


「共に学び、生きませんか?」

これならかろうじて真摯なあり方としても可能でしょう。
吉田松陰先生がこのような姿勢であったと言われていますね。

皆さんも、一定の経験を経るとさまざまなお立場で人を導く必要が出てくるでしょうが、どうぞ恐れずに、構えすぎずに、でも謙虚に。そうすると、きっと皆さんの経験は、他の人にとっても有用なものとなるのでしょう。


WaLaの哲学もこのように生まれました。
見つけた一筋の光明が、多くの方々に力を与えることが可能でると気づいたところから始まり、案外に大きな光であるかもしれないと、これまで受講いただいた多くの方から気づかせてもらいました。


今年の書き初め「天心燦々」には、全ての人、生命へのエールのような想いがこもっています。

雅号玄覧は、
「心を深いところに置いて万物を見ること」と言う理想の姿を重ねてます。

そんなことでこの4月に11期を開講できることになり改めて感謝します。

説明会、きっとお役に立つことあるでしょう。
あと3回ございます。
よろしければご参加ください。

3月14日(木)19:00~21:00
3月21日(木)19:00~21:00
3月28日(木)19:00~21:00

お申し込みはこちらから
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