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好きな曲について語る


1.DEAR LOSER

神秘的でミステリアスなイントロから力強く火力が増していくようなフレーズがドキドキさせてくれる。インストのみであるが、TAIJI作曲なだけあってX時代の誰にも止められないような、破滅へ向かって前進していく感じが堪らないのだ。

2.BLUE BLOOD

私がX JAPANに出会うきっかけとなった曲(アルバム)。正直なところそれ以上でもそれ以下でもない思い入れが強い曲なのだが、ギラギラした良い意味で終始めちゃくちゃながらも一体感を感じる調和された楽器隊とTOSHIのしゃがれた声に心を動かされた。この曲も終始激しいがTAIJIのベースラインが美しい。

3.ROSE OF PAIN

血の伯爵夫人が原作。ロックとクラシックの融合がこのバンドの醍醐味であるが、小フーガト短調がイントロに、基盤となって進行しているこの曲がそれを体現している。(ALIVEやAOLもクラシック曲引用だけど)
TAIJIのタッピングはみんな好きなはず。
アコースティックverも美しくて好き。

4.UN-FINISHED…/UNFINISHED

Xの曲の中でも上位レベルで旋律が美しい曲。
隠れた名曲とは正にこれ。
YOSHIKIの力強いピアノとTOSHIのしゃがれ声を乗せた儚い旋律が心を動かす。
終わり方が違うだけではなく、曲の雰囲気も違うので聴き比べると楽しい。個人的にUN-FINISHED…の方はミステリアスで、UNFINISHEDは情熱的なイメージ。

5.SCARS

HEATHのベースが光った曲。作曲したHIDEが誘っただけあるなと思うほどのマッチ度。TAIJIが脱退し混乱はあったと思われるが、この曲でHEATHを受け入れた人、好きになった人は沢山いるのではないかな。
ライブによって各々の奏法やTOSHIの歌い方が大きく違う印象。個人的には2008年の韓国公演のTOSHIのシャウトが忘れられない。
また、HIDE自身を歌った・TAIJIへの思い・YOSHIKIへの気持ち…など様々な考察があるのでそれもまた面白い。

6.Longing~跡切れたmelody~

すごく単純で申し訳ないくらいだが、歌詞がわかりやすくて心に刺さる。Xにしては優しくて語りかけてくれるような歌詞。
メロディは「これぞX JAPANのバラード」という感じだが、どこかノスタルジックでもある。
ファンとして色々な曲を聴いてきたが、原点回帰したような気持ちになる。

7.JADE

イントロは疾走系のロックか?と思いきや、HIDEに誓いを歌ったバラードらしいです。
間奏に入った時の、HIDEの魂を呼び覚ますようなPATAのギター、雷鳴の如く呼び起こし召喚させるかのようなSUGIZOのギターの雄叫び。アルペジオは眠ったHIDEの魂を連想させられる。このメロディは翡翠のように美しい。

最後に
普段は文句のオンパレードなこの研ですが、実は「X JAPANの」熱心なファンなのです。だからたまにはXJAPANの好きな曲についても話したかった所存でございます。
そして、このアカウントをよく見てくださる方にはちょっと知って欲しい一面かなって思っています。みなさんの好きな曲もぜひ教えてください。

(2024.3.28)
サムネイル引用元→https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/x-japan_1.php

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